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【ボールパーク新駅】総工費115億円に…JR社長“計画見直し”の考えも示唆

ボールパークの近くに建設を目指すJR新駅の総工費が、115億円以上に膨らむことをうけ、

JR北海道の綿貫社長は「建設地の変更も含めて検討する」と述べ、計画を見直す考えを示しました。

(JR北海道 綿貫泰之社長)「今の場所で設計見直しをしても、工事費の削減にならないという風に考えているので、

(建設地を)若干ずらすことも含めて検討しなければいけない」

「エスコンフィールドHOKKAIDO」の北側に、2027年度末の開業を目指しているJRの新駅。

建設費用は北広島市が負担します。

しかし、資材高騰の影響で総工費は当初から4割ほど膨れ上がると試算されていて、

JR北海道の綿貫社長は、建設地の変更などを含めて計画を見直す考えを表明しました。

現在、北広島駅から新球場はおよそ1.5キロ離れていて、アクセス面で課題があります。

シャトルバスを使って球場に向かう人は新駅について…

(バス利用者)「車だと駐車場の問題もあるので早く新駅ができてほしい」

(バス利用者)「焦らないでいい駅をつくってほしい」

綿貫社長は、開業時期について「なるべく当初の予定に近づかせたい」と述べ、

27年度末からずれ込む可能性を示唆しました。
3/15(水)「どさんこワイド179」  3/15(水)18:56更新

北海道