日給7000円 キュウリの収穫作業 農業専用のアルバイトアプリ 人手不足に一役 北海道
最近はスマホのアプリで簡単にアルバイトを探すことができますが、こんな仕事もアプリで探せるようになっています。
いま広まりを見せているのは、気軽に農業体験ができる“農業専用”のアルバイトアプリ。
人手不足に悩む農家からも好評です。
大きく育ったみずみずしいキュウリ。
北海道江別市の農家・萩原農場です。
12棟のハウスでキュウリを栽培しています。
収穫に忙しいスタッフの方々、実はある方法で集まったんです。
それはー
(恩田記者)「きゅうりの収穫作業をしているこちらの方、仕事を見つけた方法はなんと、アプリなんです」
農場を経営する萩原雅樹さんです。
萩原さんが7月から導入したのは、農業専用の求人アプリ「デイワーク」。
スマートフォンのアプリで働きたいエリアと日にちを選ぶと、人手を求める農家の一覧がずらりと出てきます。
中には札幌に近い場所も。
仕事内容や日給、交通費が出るかなど自分に合うものを探すことができます。
例えば萩原農場の場合、交通費なしで日給は…7000円です!
(萩原農場 萩原雅樹さん)「きゅうりも工業製品と違ってなったりならなかったりという日があるので、専属パートだけ増やすと繁忙期もあれば閑散期もあるので、閑散期に安定した仕事を提供するのが難しくなるので、デイワークは役に立っています」
農家にとっては、必要な日にだけ人材を確保できることがメリット。
こちらの農場では、アルバイトと専属のパート従業員が二人一組になって収穫作業を行っています。
(従業員)「80~139gはここ、140グラム以上はここ」
利用者にとっては気軽に農業体験ができるのも魅力です。
こちらのご夫婦は帯広からやってきたといいます。
(アプリ利用者)「きゅうりの収穫を体験してみたくて、お仕事をやりたいのと2つの理由で」
キュウリの収穫は初めてという二人。
楽しそうに作業をしていました。
もちろんお金を稼ぎたい人にももってこい。
こちらの男性はもう20回以上もアプリを活用しています。
(アプリ利用者)「僕は主夫なのでお家で家事をしていて、空き時間にお小遣いを稼ぎに」
深刻な人手不足に悩む道内の農業。
道もアプリが農家と働き手をつなぐきっかけになると、各地でPRイベントを開催。
様々な層にアピールし、普及促進に取り組んでいます。
(北海道農政部農業経営局 佐々木総洋さん)「慢性的な労働力不足がある中で、これ(アプリ)を使いながら農業の労働力確保につなげていこうと」
(紹介された人)「短時間で簡単に始められるかなと。知らなかったのでこれを機に見てみようかな」
農業では人の手による繊細な作業が必要になる場面も多く、どうしても人手が必要です。
(萩原農場 萩原雅樹さん)「継続的に北海道のおいしい野菜を味わっていただくために、このアプリを活用していきたい」
多くの人にとって身近になっているスマホアプリ。
農作業を体験したい人、お金を稼ぎたい人、そして農業業界の人材不足の解消にも一役買いそうです。
いま広まりを見せているのは、気軽に農業体験ができる“農業専用”のアルバイトアプリ。
人手不足に悩む農家からも好評です。
大きく育ったみずみずしいキュウリ。
北海道江別市の農家・萩原農場です。
12棟のハウスでキュウリを栽培しています。
収穫に忙しいスタッフの方々、実はある方法で集まったんです。
それはー
(恩田記者)「きゅうりの収穫作業をしているこちらの方、仕事を見つけた方法はなんと、アプリなんです」
農場を経営する萩原雅樹さんです。
萩原さんが7月から導入したのは、農業専用の求人アプリ「デイワーク」。
スマートフォンのアプリで働きたいエリアと日にちを選ぶと、人手を求める農家の一覧がずらりと出てきます。
中には札幌に近い場所も。
仕事内容や日給、交通費が出るかなど自分に合うものを探すことができます。
例えば萩原農場の場合、交通費なしで日給は…7000円です!
(萩原農場 萩原雅樹さん)「きゅうりも工業製品と違ってなったりならなかったりという日があるので、専属パートだけ増やすと繁忙期もあれば閑散期もあるので、閑散期に安定した仕事を提供するのが難しくなるので、デイワークは役に立っています」
農家にとっては、必要な日にだけ人材を確保できることがメリット。
こちらの農場では、アルバイトと専属のパート従業員が二人一組になって収穫作業を行っています。
(従業員)「80~139gはここ、140グラム以上はここ」
利用者にとっては気軽に農業体験ができるのも魅力です。
こちらのご夫婦は帯広からやってきたといいます。
(アプリ利用者)「きゅうりの収穫を体験してみたくて、お仕事をやりたいのと2つの理由で」
キュウリの収穫は初めてという二人。
楽しそうに作業をしていました。
もちろんお金を稼ぎたい人にももってこい。
こちらの男性はもう20回以上もアプリを活用しています。
(アプリ利用者)「僕は主夫なのでお家で家事をしていて、空き時間にお小遣いを稼ぎに」
深刻な人手不足に悩む道内の農業。
道もアプリが農家と働き手をつなぐきっかけになると、各地でPRイベントを開催。
様々な層にアピールし、普及促進に取り組んでいます。
(北海道農政部農業経営局 佐々木総洋さん)「慢性的な労働力不足がある中で、これ(アプリ)を使いながら農業の労働力確保につなげていこうと」
(紹介された人)「短時間で簡単に始められるかなと。知らなかったのでこれを機に見てみようかな」
農業では人の手による繊細な作業が必要になる場面も多く、どうしても人手が必要です。
(萩原農場 萩原雅樹さん)「継続的に北海道のおいしい野菜を味わっていただくために、このアプリを活用していきたい」
多くの人にとって身近になっているスマホアプリ。
農作業を体験したい人、お金を稼ぎたい人、そして農業業界の人材不足の解消にも一役買いそうです。
9/12(火)「どさんこワイド179」
9/12(火)18:53更新