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就寝中にトレーラー突っ込む 民家の女性「寝てたの?」運転手「はい」 居眠り運転の可能性

一歩間違えれば大惨事にもつながりかねませんでした。

北海道滝川市でトレーラーが民家に突っ込む事故がありました。

未明の国道で何があったのかー

緊迫の瞬間を住人が語りました。

(住人)「地震の時のような揺れがあって。どんどん、がしゃんって感じです」

住宅の壁にめり込んだトレーラー。

自宅で就寝中だったという女性はこう振り返りました。

事故があったのは滝川市北滝の川の国道12号です。

午前3時前、旭川方面に向かって国道を走っていたトレーラーが中央分離帯に乗り上げ、

そのまま対向車線側にあった住宅の客間部分に突っ込んだのです。

近くの鉄柱にはこすれたような痕跡もー

トレーラーを運転していた27歳の男性は、病院に搬送されましたが意識はあり、

この家に住む住人2人も、別の部屋にいたことで難を逃れました。

衝撃のすさまじさを物語るのが住宅の壁です。

一面崩れ落ち、部屋の内部が見えてしまっています。

もしもこの部屋に誰かがいたらー

まさに間一髪でした。

現場は見通しのよい直線道路。

なぜ事故は起きてしまったのでしょうかー

実は事故直後、こんなやり取りがあったといいます。

(住人)「地震かと思って下に降りていったら、トラックの人はね、すいませんって言って、寝てたの?って言ったらハイって言ったので」

警察は、運転手の男性が居眠り運転をしていた可能性もあるとみて事故について調べています。
9/14(木)「どさんこワイド179」  9/14(木)18:36更新

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