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みんなメロメロ!札幌・円山動物園のゾウの赤ちゃん 一般公開スタート ゾウ舎の前には長い行列

札幌市の円山動物園で、ゾウの赤ちゃんの一般公開がきょうから始まり、心待ちにしていた市民の長い列ができました。

平日ながらにぎわう、きょう午前10時ごろの円山動物園です。

(北本アナウンサー)「ものすごーく長い列ができているんですね。最後尾まで歩いていきましょう。ようやく最後尾が見えてまいりました。こちらですね。数えますとすでに500人以上が列をつくっています」

おサルさんも不思議そうに眺める、動物園にできた長ーい列。

そのお目当てはー

(来園客)「ゾウの赤ちゃん」

(来園客)「子ゾウです。赤ちゃんゾウ」

(来園客)「ゾウの赤ちゃんを見に来ました」

皆さん先月に生まれたゾウの赤ちゃんを見に来た人なんです。

列の先頭にいた人に話を聞いてみるとー

(来園客)「(今まで)一番乗りしたことないです。見たことないよね、あんなちっちゃなゾウは」

あまりの人気ぶりに、園側も予定より開場を10分早めました。

(来園客)「あそこで遊んでる、かわいい」

ついに赤ちゃんゾウが公開され、大勢の観客の前でその愛らしい姿を見せてくれました。

お客さんはもうメロメロで、カメラをのぞく表情は真剣そのものです。

(北本アナウンサー)「お客さんが二重三重の列を作って写真に収めています。もう円山動物園のアイドルです」

赤ちゃんを一目見ようと集まったお客さん。

混雑のためにゾウ舎にいられるのは短い時間でしたが、みなさん満足そうにしていました。

一番乗りだったお客さんはー

(来園客)「思った通りかわいかったですね。健康もそうですけど、ゾウなので大きくなってほしいですね」

(来園客)「ちっちゃくてかわいかった」

(来園客)「お母さんの後を追って走っているところとか見られたので良かったと思います」

すくすくと育ったゾウの赤ちゃん。

産まれたばかりのころは90キロ程度だった体重は、一か月も経たないうちに倍の183キロとなりました。

園では「タオ」や「ラパー」など赤ちゃんの愛称を決める投票もきょうから開始。

今後も赤ちゃんゾウの体調を優先しつつ公開を続ける方針です。
9/15(金)「どさんこワイド179」  9/15(金)16:14更新

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