午後３時半すぎの羽田空港。

降り立ったのは…

北海道旭川出身・やり投の北口榛花選手です。

菓子メーカー関係者から話題のお菓子を手渡され…

（北口榛花選手）「わぁー、ありがとうございます！」

トレードマークの笑顔がはじけました。

北口選手は８月に行われた世界選手権で金メダルを獲得。

来年行われるパリ五輪の内定を決めました。

（北口榛花選手）「日本中のみなさんが早朝にもかかわらず起きて応援してくださって、近所迷惑だったかと思うんですけど叫んだという方もたくさん連絡をもらって嬉しかった」

その後、アメリカで行われた陸上の最高峰シリーズ「ダイヤモンドリーグ」の年間チャンピオンを決める、

「ファイナル」でも優勝し、日本人選手として初めての年間チャンピオンの称号を手にしました。

（北口榛花選手）「世界選手権で勝てたこととダイヤモンドリーグファイナルで勝てたことは、そう簡単にできないことなので、それを１年でやれたのはよかった」

（北口榛花選手）「パリの五輪をことし決められたことは大きいと思っていて、世界チャンピオンだけど五輪チャンピオンではないので、自分は挑戦者の気持ちで臨めればいいなと思っていますし、しっかり準備したい」

（北口榛花選手）「食べ物はいつもと同じで・・・焼肉とかお寿司とかそばとか、当たり前の日本食を食べたいなと思います」

（北口榛花選手）「なかなか北海道になにかできていないのですが、常に応援してくださってうれしいですし、早く帰りたいです」

北口選手は今後、日本で温泉に入ったり家族との時間を過ごすなどして、少し休養をとり、年内は日本にとどまる予定だということです。