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北海道は深刻な雪不足 スキー学習もピンチ 影響広がる

深刻な雪不足がスキー学習にも影響を及ぼしています。 札幌の小学校ではスキー学習用の雪山を校庭に作れずにいる状態となっています。

札幌市中央区にある緑丘小学校のグラウンドです。
(札幌市立緑丘小学校 村元秀之校長)
「じつはですね雪山完成の日だったんですけど雪がないので」
札幌の小学校では、新学期からすぐにスキー学習に取り組めるよう、冬休み中に雪山を整備する予定でしたが、まだ雪を集めている段階だということです。
(石井記者リポート)
「こちらをごらんください手でほろうと地面が見えてしまいます」
学校では去年より小さくなっても、雪山はなんとか完成させたいとしています。
(札幌市立緑丘小学校 村元秀之校長)
「ちょっと山が小さくなったりスキーの期間が短くなっても、できるだけたくさん学習できたり遊べる機会を作っていきたい」
(石井記者リポート)
「そしてこちらのスキー場では、いまもなおひとつのコースしか使えない状態が続いています」
札幌の藻岩山スキー場のゲレンデでは、草が顔を出していました。雪不足のため10か所のコースのうちファミリーゲレンデ1か所のみの営業とあって、ゲレンデは大混雑となっていました。
(客)
「ぶつからないように気をつけながら、滑らなくてはならないのが大変ですね」
この影響は学校のスキー学習にも。
(りんゆう観光 白石瑞穂さん)
「きょう本当は中学校(スキー授業が)入る予定だったんですけど、1回目はできないということなので」
中学校のスキー学習がキャンセルに、今後は小学校のスキー学習の予約も入っていて、スキー場ではゲレンデを人工降雪機で整備するなどしていますが、追いつかないのが現状です。
(りんゆう観光 白石瑞穂さん)
「雪があるのが普通というか、なにも不自由なくいままでこれていたので、こんなに苦労するのは初めて」
雪不足で困るのはスキーだけではありません。こちらは帯広市内の小学校のスケートリンクですが、表面が、がたがたです。雪の土台がしっかりしないと、氷が融けやすくなるためリンクが作れず、子どもたちは冬休み中に練習をすることができませんでした。一方、こちらはかまくらで一夜を過ごし、冬の寒さを楽しむ陸別町のイベントです。毎年100個ものかまくらが立ち並びますが、ことしは雪不足のため準備が間に合いそうにありません
(しばれフェスティバル 吉田優樹実行委員長)
「もういつもある雪が本当にみてのとおりまるっきりないので、非常に戸惑っています。」
しかし毎年300人もの客が外での宿泊体験を楽しみにしているとあって、代替策を検討しています。
(しばれフェスティバル 吉田優樹実行委員長)
「こちらがバルーンマンション(かまくら)ができなかった場合に、泊まっていただくテントになります。実際はもっとおおきなテントになるのですが、これと同じようなところで寝泊まりしていただくことになります」
テントの壁を張り客に泊まってもらうなど工夫をこらし、イベントは開催する考えです。深刻な雪不足がもたらす影響は広がりをみせています。

1/15(水)「どさんこワイド179」  1/15(水)19:22更新

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