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<新型コロナウイルス>「部屋からほとんど出られない…」ダイヤモンド・プリンセスに乗船の北海道在住乗客 船内の様子を語る

新型コロナウイルスの感染のため乗客らが隔離されているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」。そのダイヤモンド・プリンセスに乗船している北海道内在住の方に先ほど、船内での様子などを伺いました。

(ダイヤモンドプリンセス乗客 中田慎司さん)
「皆さん、隔離されているのでストレスはすごく大きいと思う。僕たちもそうだが、同じ場所から出られないので」
電話取材に応じてくれたのは「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客、中田慎司さん37歳です。佐呂間町在住の中田さんは、先月20日、新婚旅行のため妻と2人でダイヤモンド・プリンセスに乗船しましたが楽しいはずの旅から一転、現在、部屋に隔離されています。
(Q宮永アナウンサー)
「客室から全く外に出られない?」
(ダイヤモンドプリンセス乗客 中田慎司さん)
「出られないですね」
「1日に1時間ずつ屋上などで開放の時間は設けられているが、それだけではちょっとつらい」
「フロアごとに分けて(屋上に)出る。混雑するので順番待ちで屋上を開放して外の空気を吸う」
中田さんは、部屋からほとんど出られないため、服や下着は洗面所で洗濯してバルコニーに干しているということです。これは11日、中田さんが船内から外の横浜港を撮影した写真。救急車が毎日スタンバイしていて、物資も船内に運び込まれていますが、肝心の新型コロナウイルスの最新情報は入ってこないといいます。
(ダイヤモンドプリンセス乗客 中田慎司さん)
「船内放送で流れては来るが、メディアで流れる方が早い。電話とかしてそこから情報を得る。船内放送の方が遅い。(船内では)日本のテレビは見られない」
そして今、最も大変なのが食事です。
(ダイヤモンドプリンセス乗客 中田慎司さん)
「多国籍料理が出てくるので、米も日本米ではない。個人的には日本食が食べたい」
食事は1日3食部屋に運ばれてきますが、味付けの濃い多国籍料理ばかりで体調管理が心配されます。
(ダイヤモンドプリンセス乗客 中田慎司さん)
「一刻も早く下船したい。まだそこが不透明なのでどうなるか。(妻と)2人が無事で帰還できるよう待ってて下さいとしかいいようがない。無事で帰ることが何よりだと思うので」
新型コロナウイルスの感染者数の確認が日に日に増えている船内。閉ざされた空間で乗客たちの不安とストレスはピークに達しています。
2/12(水)「どさんこワイド179」  2/12(水)16:08更新

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