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片岡町長「愕然となった」 「寿都の核のごみの子」中学生の問いかけ 核のごみ最終処分場問題

「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり調査への応募を検討している北海道・寿都町。8日の2回目の住民説明会では反対意見が続出しました。説明会には未来のマチを担う中学生の発言がありました

(地元住民)「最初から金の話と言って頂きたい。明らかに町長の案は金ですよ」
(片岡町長)「今の寿都の状況は財政状況からいうと、すぐにつぶれるという話ではないが、相当の期間、皆さんと協力しながら対応しないといけない」
(地元住民)「私は反対の立場で質問したい。高校生の子ども達が寿都町を担う、その子どもたちに対してどのように子どもたちに説明していくのか?」
寿都町で8日行なわれた非公開での住民説明会。反対の意見が相次ぎました。8日の説明会は35人が参加し、2時間半に及びました。その中で町の未来を担う中学生が不安な気持ちを語る場面も。
(中学生)「私たちは道外、町外の高校に進学したりする。そこで、あいつ寿都の核のごみの子のやつだ、と言われるのはどうするのか?」
説明会の終了後、参加した町民は
(寿都町民)「(町長の)言っていることは分かるのですが、町民が納得できるような話はなされていない」
(片岡町長)「胸を痛めている。寿都のマークを付けて町外に出た時に「核の寿都」と言われたと。非常に、子どももショックを受けていて、「風評被害はある」という、子どもからのひと言で私は愕然となった」
片岡町長は8日の説明会を受け、方針の変更を検討すると話しました。
(片岡町長)「(説明会が)1回でどうかというのは、私自身も今日だけで判断すべきではない。そういう感覚で受け止めている」
片岡町長は今後、複数回にわたり説明会を実施し、10月までに判断するにはこだわらないという見解を示しました。寿都町では9日も住民説明会が開催され10日の説明会では報道陣にも公開される予定です。
9/9(水)「どさんこワイド179」  9/9(水)16:39更新

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