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勝手丼からお菓子まで 釧路の味を広めたい

脂がのった赤身の肉。8月から2年目の商業捕鯨が始まった北海道・釧路のクジラです。味は観光客にも評判ですが、地元では幅広い世代にクジラを食べる文化を定着させる動きが広がっています。

釧路名物・勝手丼にのるのはサシの入った赤身の肉。そしてカラッと揚げた竜田揚げに卵との相性が抜群のユッケ。全てクジラの肉なんです。程良く脂がのっています。
(観光客)「歯ごたえがしっかりしてジューシーでおいしい」
8月から釧路で始まった2年目の商業捕鯨。船の上で処理する技術が向上し、より鮮度が保持できるようになりました。
(日本小型捕鯨協会 伊藤信之副会長)「脂がのっているクジラが多い。鯨体も大きいので食感もいいし、おいしい」
釧路の和商市場です。店頭にはきれいな赤色のクジラ肉が。値段を見ると庶民の味方とは言えませんが、早速市民が買い求めていました。旬のクジラはお好みのネタを乗せていく釧路名物・勝手丼のコーナーでも人気です。あまり普段は食べないという観光客にも評判は上々です。
(観光客)「おいしい。脂がジワーっと、うまみが響いてきます」
一方でクジラを食べる年代には偏りがあるといいます。
(店の人)「(買うのは)中年から高齢者の方まで、(年齢層は)高いかな」
そこで考案されたのはクジラのジャーキーや、ジャーキーを練り込んだ焼き菓子!若い世代にもクジラを食べて欲しいと、地元・釧路では、食べやすくアレンジしたクジラが無料で振る舞われました。
(クジラの焼き菓子を食べた子ども)「おいしい」
(クジラの焼き菓子を食べた母親)「結構しょっぱいお菓子で、お酒のつまみになりそう」
(釧路市水産課 本間弘佳さん)「クジラを食べたことがない方が多くいるので、祭りやキャンペーンを通して鯨肉を食べてもらえるようPRしていきたい」」
10日からは市内の約30の飲食店で鯨料理のイベントを実施して、地元の消費拡大を盛り上げたいと考えています。
9/9(水)「どさんこワイド179」  9/9(水)18:59更新

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