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「住民投票で決めて」町民の不安浮き彫り「核のごみ」最終処分場問題 公開説明会で片岡町長説明へ

「核のごみ」最終処分場の選定をめぐり調査への応募を検討している北海道・寿都町。町内では反対の声が聞かれる中、片岡町長は文献調査だけでなく次の段階に進みたい考えを改めて示しました。10日は公開形式で説明会が開催されます。

身が締まったぷりぷりのカキ。町内で30年以上にわたり水産加工会社や飲食店などを営む吉野寿彦さんです。寿都町を今揺るがしている「核のごみ」問題。吉野さんは反対の立場で10日開かれる説明会に参加する予定です。
(吉野寿彦さん)「町長に対しては言ってやった方がお互いにいい。気を使ったら末代まで、子どもたちにまで影響する。これだけは断固だめ」
一方、住民の理解を得たい片岡町長。
(記者)「きょう、大きな住民説明会が予定されているが」
(片岡町長)「ほかの地区と同じスタンスでやりたい」
寿都町はこれまでに各地区で合わせて3回、住民説明会を開催。片岡町長は9日、最初の文献調査だけでなく次の段階まで進みたい考えを改めて示しました。
(参加者)「他の町長さんたちがなぜ手を上げないのか」
(片岡町長)「皆さんの同意を頂けるのであれば、ボーリング調査までやればある程度、(地盤が)かたいとか弱いとか分かる思う」
(参加者)「住民投票やりなさい。納得しないぞみんな。いいか悪いかは住民投票で決めて下さいよ」
(片岡町長)「国の政策に協力しながら交付金を頂くのは決して悪い話とは思わない」
参加した住民は。
(参加者)「町長の気持ちは分からないわけではないが、反対です」
(参加者)「財政が厳しいから補助金をもらおうと言っているという意識のが強かった」
(片岡町長)「手応えは今すぐ感じません。ある程度堂々巡り的な会話になってしまったと思う。疲れています。年ですから。もうあまりいじめないでください。でもタフでしょ」
結論が出るまでにしばらく時間がかかりそうな「核のごみ」問題。10日午後6時半からは公開形式で住民説明会が開かれます。住民との議論が進むのか注目です。
9/10(木)「どさんこワイド179」  9/10(木)17:04更新

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