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5年ぶり復活 シラウオ料理の魅力発掘

湖の名物が5年ぶりに復活です。北海道・網走湖の秋の風物詩シラウオ漁が、5年ぶりに再開しました。地元・網走市民に真っ先に旬の味を味わってもらおうと市内の飲食店では「しらうおフェア」が開催され、人気となっています。

白く透き通った身がたっぷり載った軍艦巻き。さらに、こちらはポン酢であえた一品。どちらも網走産のシラウオが使われています。提供しているのは網走市内のすし店です。さっそく注文した客は。
(客)「おいしかった。魚くさくなくて」
(縁戸 中本哲也店長)「漁もしばらくなくて5年ぶりで、多くの人に寿司や小鉢で食べてほしいなと」
シラウオの産地、網走湖は澄んだ水が特徴。しかし。
(菅記者)「こちらのキャンプ場は隣にある湖と一体化してしまいました」
2016年の台風によって、湖は1か月以上濁ったままに。澄んだ水を好むシラウオは、湖からいなくなってしまいました。台風から5年。ようやく湖にシラウオが戻り、漁が再開。曳き上げた網からは出てきました、白く輝くシラウオです。1日30キロの漁獲制限はありますが、体長は8センチほどと大きく、豊漁だといいます。
(西網走漁協 清野一幸組合長)「わずか1か月くらいの漁だが、網走湖の象徴みたいなもの。ぜひ地元の人たちにも認知してもらえたらいいなと思います」
せっかく採れた地元の味覚、まずは地元で味わってもらおうと、漁協は、市内21の飲食店にシラウオ2キロを無償で提供する「しらうおフェア」を始めました。そのうち、イタリアンのお店ではちょっと変わったシラウオ料理が楽しめます。オリーブオイルがたっぷり入った鉄鍋に、シラウオを投入。
(店長)「すごく火の入り具合がわかりやすい」
(北村カメラマン)「もう白くなりましたね」
火が通ったシラウオ。パンに載せて食べるアヒージョに仕上げました。意外な組み合わせですが、受け入れてくれるのでしょうか。
(客)「こういう食べ方は初めてで新鮮。でもすごくおいしい」
(OSTERIA BAR 鱗 齊藤翔太店長)「店でメインで出しているものがアヒージョなので、始まったばかりなんですけど、連日ご注文いただいている」
地元から始まるシラウオ復活の狼煙。名物としての再定着に向け、料理で魅力を伝えます。
10/17(土)「STVニュース」  10/16(金)18:45更新

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