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キャンセル続出 札幌・すすきの「悲鳴」と「不安」

感染者の急増で札幌・すすきの地区の飲食店やホテルでは、キャンセルが相次いでいます。今週末に3連休を控える中、悲鳴に近い声が聞かれました。

金曜日の夜、札幌の歓楽街・すすきのでは。

(道と札幌市の職員)「休みですね」

道と市の職員あわせて20人が接待を伴う飲食店など200店舗を対象に、午後10時以降の営業を自粛しているか確認に回りました。すすきの地区では今月27日まで接待を伴う飲食店などを対象に営業時間の短縮を要請。この日は、トラブルに備えて警察官も同行しました。

(道の職員)「できるだけ短期間ですすきのの感染拡大を止めて、また明るいすすきのに戻すためにもご協力をいただきたい」

道産の牛タンが人気の居酒屋です。こちらの店でも午後10時以降のアルコールの提供を自粛しました。金曜日のこの日の予約はゼロ。店内は閑散としています。

(鈴の屋 深谷仁専社長)「お客様の期待に応えられるようになるべく営業は続けていきたいが、現実は想像以上に厳しいので今後のことは未定です」

さらに、影響は札幌市内のホテルでも。札幌市内で7店舗を展開する大手ホテルチェーン。道独自の警戒ステージが「3」に引き上げられた今月7日以降、札幌の予約だけで、200件がキャンセルになったといいます。

(アパホテル北海道地区統括支配人 樋口恵子さん)「毎日感染者が増えるというニュースを見られて、お客様から「どういった状況ですか?」との問い合わせも増えてきていますね」

このホテルでは客室の清掃員とは別に、消毒強化のスタッフも動員。利用客の触れることが多い、ドアノブや電話の受話器など、念入りに消毒しています。また、大通公園のそばにあるホテルでも。最近まで、Gotoキャンペーンの影響で伸びていた予約は、およそ10日間で500件から600件のキャンセルの問い合わせがあったと言います。

(札幌ビューホテル大通公園 森野伊智さん)「この状況が悪化するとキャンセルが増えていくことが懸念されているが、ホテルとしては安心安全の対策をとって、皆さんをお迎えできる状況にしている」

今週末に3連休を控える北海道。札幌の飲食店やホテルでは先行きへの不安が広がっていました。
11/16(月)「どさんこワイド179」  11/16(月)16:39更新

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