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大事なことだがわかりにくい 「感染リスク回避」出来ないのはどんな時?

札幌の警戒ステージが17日「4」相当となった直後の17日夜、新型コロナウイルスの対策を検証する有識者会議が開かれて、知事が掲げた「感染リスクを回避できない場合」とした自粛の条件について、曖昧だなどとの苦言の声が相次いで上がりました。

(鈴木知事)「札幌市内の皆さん、札幌市内に滞在する皆様、感染リスクを回避できない場合、不要不急の外出、札幌市外との不要不急の往来を控えていただきたい。」

感染リスクが回避できない場合の例として、5人以上2時間以上の飲食の場などを示したものの、結局は個人の判断に委ねたカタチとなった知事の発言。

(鈴木知事)「外出の前にいま一度、その外出は感染リスクが回避できるのか、このことを慎重に皆様にご確認いただきたい。例えばこれは感染リスクが高くなる、今回はやめようかなどと、お1人お1人が考えていただければリスクを減らせるので。これは私一人ではできませんので、多くの人のご理解いただきたい」

記者からはこんな質問も。

(鈴木知事)「(Q.旅行に関しては不要不急と捉えて良いのか?)それは利用者によって違うのではないか。不要不急としてこの時期は旅行を回避する方もいるでしょうし、旅行の目的などもある。万全な対策をした上で利用したいという方もいる。(Q.観光であっても不要不急ではない場合もある?)それはそれぞれの方のご判断となる」
(秋元札幌市長)「感染リスクを回避できない場合には、不要不急の外出を控えていただく。改めて徹底をしていただく。今回の大きな強い要請。知事が発した協力要請」

さらに知事と市長の記者会見後に開かれた有識者会議では。

(北海道医師会 三戸和昭常任理事)「札幌がかなり他の地域と比べてだんとつで増えているので、今回の要請については適切な処置をとられている」

現在の医療提供体制のひっ迫を考えると、自粛などの要請は妥当との声があがる一方、こんな声も。

(連合北海道 坪田伸一総合政策局長)「感染リスクを回避できない場合だとか、やや分かりにくい」
(田端綾子弁護士)「感染リスクを回避できない場合に不要不急の外出を控えるなど、どの場面が良くて、どの場面が要請対象となるのか、範囲を考えると難しいなというのが第一印象」
(北海道教育大学 水上丈実教授)「行動目標、行動制限が具体的に道民に伝わると良いと思う」
11/18(水)「どさんこワイド179」  11/18(水)17:36更新

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