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凍てつく札幌 こおる水道管 記録的冷え込み あすから「吹雪と大雪」

上空に強い寒気が居座り続けている北海道。札幌では12日連続の真冬日となり、水道管の凍結が相次ぐなど、全道的に厳しい寒さとなっています。

氷柱のような氷が幾重にも重なっています。

札幌市南区の滝野すずらん丘陵公園にある「アシリベツの滝」の氷瀑です。

(訪れた人)「冷えているから滝が凍っていてきれいです。光り輝いて、こういうの見たの初めてです」

例年1月中旬ごろに見頃を迎えますが、今シーズンは年末からの寒波の影響で見頃が早まったといいます。

(国営滝野すずらん丘陵公園 関本夏輝さん)「(ことしは)例年よりもきれいな青白い色になっているのが魅力だと思います」

札幌は4日朝、氷点下11.4℃まで冷え込み、最高気温は氷点下2.8℃と12日連続の真冬日となりました。1月上旬までにこれほど真冬日が続くのは18年ぶりです。

この寒さで気になるのが。

(札幌市民)「例年にない寒さ。水道の凍結なども気をつけなきゃいけない」

(電話対応)「お住まいは何階建ての何階?まずは伺いますね」

札幌市東区の水道土木業者です。6日、朝から水道管凍結の対応に追われていました。

駆けつけたのは、札幌市内のアパートです。水道が凍ってしまい、アパートの一室で水が出なくなってしまったといいます。

凍っている水道管にお湯をかけ、さらに電気で暖めます。作業することおよそ1時間。

無事に水道が使えるようになりました。この業者では、例年よりも早く正月ごろから問い合わせが増えていて、多い日には、1日40件ほどの電話があるといいます。

(佐賀開発 佐賀剛社長)「この後一応5件入っている感じですね。休みはないですね、今のところ。僕らとしては1人でも多く水を出してあげたいなと思っていますね」

札幌市水道局の電話受付センターです。厳しい寒さが続くことで、水道管の凍結に関する問い合わせが増えているということです。

(NTTネクシア北海道事業部 土屋美和さん)「凍ってしまったのですが、この後どうしたらよいのかということと、外出するが水抜き方法を教えて欲しいというような問い合わせが多いです」

寒さに伴って火事も相次いでいます。

南幌町にある歯科医院では5日、1階部分にある診察室などが焼けました。従業員によると5日、朝水道管の凍結が起きたため数時間にわたりヒーターを使って室内をあたためていたということです。

(スタッフ)「自分たちでどう凍結を直すかってことで、ヒーターを近くにおいてチェックしていて、地域自体は-20℃で相当寒かった」

この火事による、けが人はいませんでした。

函館市では、最高気温は氷点下2.6℃と真冬日となり、ニホンザルたちが気持ちよさそうに温泉につかっていました。

(見に来た人)「気持ちよさそうだな、(温泉)入りたくなりますね」

北海道内の厳しい寒さは、10日ごろまで続く見込みです。

急速に発達する低気圧が北海道の南を通過する影響で、北海道では7日から8日にかけて大雪や吹雪となり、交通障害などに注意が必要です。
1/6(水)「どさんこワイド179」  1/6(水)16:48更新

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