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「ホテルからベッド撤去」新業態に活路 「観光と飲食」コロナ禍でサバイバル

(元祖活いか釣り堀 小野寺透さん)「GoToトラベル再開先延ばしで市場がまずい雰囲気になる。大打撃。東京だけの問題ではなく観光のマチに人が来なかったら終わり」

冬の観光シーズンに入り、いつもなら賑わいをみせる旭川市の旭山動物園も。

(金澤記者)「旭山動物園の目玉ホッキョクグマ館ですが、普段と違い観光客はほとんどいません。ホッキョクグマもどこか寂しげな表情です」

(地元の人)「ガラガラでびっくりした。こんなに人がいないのは初めて」

旭山動物園の人気イベント「ペンギンのお散歩」は例年、観光客で大にぎわいとなっていました。

ことしは散歩の時間を公表しないなど、感染予防のための試行錯誤を重ねてきたさなかの緊急事態宣言。

(旭山動物園 坂東元園長)「対前年でも入場者数が85%以上減している。運営という意味で緊急事態を超えている状態になっています」

秋元札幌市長は7日STVのどさんこワイドに出演し、今月中旬に開始を検討していた「サッポロ冬割」についても延期の方針を明らかにしました。

(秋元札幌市長)「札幌の感染状況もまだまだ落ちついていないという状況からすると、1月中旬は厳しいかなと思っています」

サッポロ冬割は観光産業を支援しようと、1人1泊税込み6000円以上の宿泊につき5000円が割引されるサービスですが、開始時期のめどはたっていません。

GoToトラベルの再開延長にサッポロ冬割の延期というダブルパンチに、札幌のホテルでは活路を見出そうとしていました。

「ベッドとかもすべて撤去しまして、レンタルオフィスとして利用しています」

こちらのホテルでは359部屋のうち6部屋をレンタルオフィスとして提供を始めました。

先月のホテルの売り上げは前年と比べ9割減、新たな需要の掘り起こしに期待をかけています。

(京王プレリアホテル札幌 増田裕介支配人)「こちらでなんとか収入を得て営業活動を続けていきたい」

(柳澤記者)「本来ならお昼どき客がいる元祖ラーメン横丁ですが、ごらんのようにシャッターの店が多くみられます」

札幌市内ではすでに店を閉める飲食店も目立ち経営は限界に近づいています。

父親の代から経営しているこちらの店でも売り上げの減少が続いていて、生き残り策を模索しながら何とか経営しているといいます。

(特一富屋 小坂洋一郎店長)「(客足を)盛り返せる状況が少しでもあればいいが、ずっとこの状況だったらさすがにもたない」

ホテルに飲食店などそれぞれの努力に任されている現状に、もうがまんの限界という悲痛な声が響いています。
1/8(金)「どさんこワイド179」  1/8(金)16:36更新

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