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時効まで1か月 伐採作業中に「誤射」で死亡 遺族の無念と執念の捜査

北海道・厚真町の山林で、ライフル銃で撃たれ男性が死亡した事件から10年が経とうとしています。

ハンターに誤って撃たれたとみられていますが、いまだ犯人は見つかっていません。時効成立まであと1か月をきり、遺族が心境を語りました。

(勝子さん)「勝彦早く犯人見つかるといいね。お母さん待っているよ」

安平町の新渡戸義博さんと妻の勝子さんです。2011年2月に息子の勝彦さんを亡くしました。

厚真町の山林で伐採作業中に、ライフル銃で胸を撃たれ死亡したのです。

(義博さん)「びっくりしちゃって、なんで死んだのかなって、あの元気な子が死んだなんておかしいなと思って。あとから銃で撃たれたって」

現場近くでは上下オレンジ色の服を着たハンターとみられる二人が青っぽいRV車に乗って走り去るのが目撃されています。

警察は業務上過失致死の疑いで捜査。これまでに延べ1万人を超える捜査員を投入していますが、犯人逮捕には至らず2月4日で時効が成立します。

犯人特定の手掛かりになる銃弾が見つかっていないことが、捜査を難航させているのです。

(義博さん)「(犯人は)すぐわかるって思っていた。弾が見つかればわかるんだけど、弾もなかなか見つからなくてね。自分ではできないけれど、心では殺してやりたいくらい憎かった」

(勝子さん)「捕まってちゃんと罪を償ってほしい」

(警察)「黙とう」

9日、厚真町役場には警察と猟友会など約30人が集まりました。1分間の黙とうのあと、町民らにビラを配って情報提供を呼びかけました。

(猟友会)「10年になりますので」

(町民)「あーもうそんなに経ちます」

(苫小牧警察署 山田千歳刑事第一課長)「年々情報の件数も少なくなってきているので、どんな些細な情報でもいいので、1件でも多くの情報を寄せていただいて捜査にいかしていきたい」

なぜ勝彦さんは撃たれたのか。真相の解明と犯人の逮捕へ警察の捜査は続きます。
1/11(月)「どさんこワイド179」  1/11(月)19:05更新

北海道