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マチの挑戦40年で結実 温泉で「キャビア」売ります

世界三大珍味の一つで「黒い宝石」として知られるキャビア。

北海道・美深町では40年越しの苦労が実り「北海道産キャビア」の商品化がようやく実現しました。

キラキラと漆黒に輝くこちらの高級食材。世界三大珍味の一つ、キャビアです。

パッケージを見てみると、そこには「美深キャビア」の文字が!

(金澤記者)「いただきます。意外と塩味が少なく香りがふわっと広がる」

1月からびふか温泉で販売が始まった「美深産キャビア」。

商品化までには、長い道のりがありました。

ながい鼻が特徴のチョウザメ。

大きいものは2メートル近くまで成長するというチョウザメの卵がキャビアになります。

(びふか温泉 千葉義明支配人)「いま8000匹前後(のチョウザメ)を飼っています」

びふか温泉に隣接する施設でチョウザメを養殖しています。

かつて町内を流れる天塩川にはチョウザメがそ上していましたが、環境の変化などの理由で姿を消しました。

そこで美深町では町おこしの一環として、1983年からチョウザメの飼育に取り組んできました。

(びふか温泉 千葉義明支配人)「なかなかうまくふ化しないとか大きくならないとか、悩みの種でした。通常であれば(キャビア)2キロ程度しか取れなかったが、去年は6キロ近く取れました」

採れる卵が少ないため、キャビアはこれまで温泉のレストランで提供するだけでしたが、飼育方法の改良を重ね、ようやく商品化が実現したのです。

価格は1個、1万2000円!まさに「黒い宝石」と言われる北海道内産の高級キャビアです。

(びふか温泉 千葉義明支配人)「ようやくスタート台に立ったということですね。少しでも美深産キャビアを打ち出していきたい。今後ふるさと納税などにも力を入れていきたい」

40年近い時を経て誕生した「美深キャビア」。待望の商品化に町おこしへの期待が寄せられています。
2/12(金)「STVニュース」  2/12(金)10:19更新

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