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「屋根飛ばされた」通報100件 えりも岬は「2月の記録更新」北海道強風吹き荒れる

急速に発達した低気圧の影響で、北海道は17日にかけて大荒れの天気となる見込みです。

特に日本海側は「数年に一度の猛吹雪」となる恐れがあり、厳重な警戒が必要です。

(武田記者)「根室の花咲港は風がつよい」

16日未明から激しい風が吹き荒れた根室市。

すべての小中学校が臨時休校となり、一時避難所も開設されました。

(避難した人)「まだひどくなるというから心配」

根室市内を取材すると。

(武田記者)「ソーラーパネルが倒れ壊れている」

最大瞬間風速は35.5メートル。ソーラーパネルは倒され、無残な姿になっていました。

えりも岬では2月の北海道の記録を更新する、最大瞬間風速44.9メートルを観測。

暴風は道内全域で猛威を振るっています。

新ひだか町静内には天井部分がむき出しの建物が。

横には風で飛ばされた巨大なトタン屋根が落ちていました。

幸いけが人はいなかったといいます。

こうした被害は、各地で報告されています。登別市では。

(被害にあった人)「午前8時半から9時ごろに庭に物が飛んできて、音がして玄関を開けたら、こうなっていた。(飛んできた屋根で)車も傷ついて、インターネットの回線も切れた」

さらに室蘭市では約100件の「屋根が飛ばされた」という内容の通報があり、消防が対応にあたっています。

厚岸町では、高潮や高波などの影響で一時、道路が冠水。

(動画を撮影した人)「20から30センチくらいあったと思う。(Qどこまで水がきた?)このくらいまで。きのう雨がすごかったので、雨水と海水が混ざった水が流れてきた」

町内では床上浸水の被害が2軒出ました。

(久保アナウンサー)「留萌市の海岸線を走っていますが、波しぶきが車道にまで押し寄せてきている」

今後、大荒れが見込まれ、交通障害にも注意が必要な北海道。

特に日本海側では17日朝6時までの24時間で50センチの降雪が予想され、「数年に1度の猛吹雪」になる恐れがあります。

気象台は不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
2/16(火)「どさんこワイド179」  2/16(火)16:21更新

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