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温度確認「-79.2℃」新型コロナワクチン 医療従事者への接種スタート

北海道内の病院へも新型コロナワクチンが到着し、医療従事者への先行接種が始まりました。

コロナ収束の切り札としても期待される初めてのワクチンの接種。

19日のドキュメントです。

19日午後2時半、釧路労災病院ではまず副院長から新型コロナワクチンの先行接種を受けました。

(釧路労災病院 宮城島拓人副院長)「いよいよ始まったなということですけど一番大きいのは北海道の東の端にもワクチンが来たということは、これは地域の住民にとっても喜ばしい」

(武田記者)「きょうから接種が始まるワクチンの箱が釧路の病院に到着しました」

19日午前9時。ファイザー社の新型コロナワクチン585人分が釧路労災病院に届きました。

「温度確認よろしかったですか?」

「-79.2℃」

「OKです」

マニュアルに沿って慎重に引き渡されます。

ファイザー社のワクチンは-75℃前後での管理が必要で、さっそく超低音冷凍庫に保管されました。

(釧路労災病院 重共孝一薬剤部長)「このワクチンによって少しでもコロナの収束のきっかけになれば」

午前11時すぎには岩見沢市の北海道中央労災病院にもワクチンが到着。

(森永記者)「こちらワクチンが冷凍庫から出されて解凍されています。常温だと30分で解凍するということです」

これが、コロナ収束の切り札としても期待されるワクチンです。

解凍後は5日間しかもたないため、慎重な管理が求められます。

この病院では管理職24人が先行接種を受けました。

8割の職員・約300人が接種を希望していて、3月末には終える予定です。

「チクっとします」

「痛くない。大丈夫です」

(接種した人)「(接種は)わたしも迷ったんですけど、医療従事者が先行して行うことで一般の人に大丈夫なんだよってことがお知らせできればいいかなと」

国立函館病院でも250人のワクチン接種が始まるなど、北海道では7つの病院で順次、医療従事者への先行接種が実施されます。

(国立病院機構函館病院 加藤元嗣院長)「感染症というのは予防が一番なので、ぜひ多くの人に打ってほしい」

接種をうけた人は発熱や頭痛、倦怠感など副反応の有無を記録し、国が安全性を調査する予定で、今後はほかの医療機関や高齢者への接種へと対象が広がることになります。
2/19(金)「どさんこワイド179」  2/19(金)16:14更新

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