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「一人飲み専門店」誕生 時短営業要請続く札幌・すすきの 生き残りは飲食店だけじゃない

長引くコロナ禍で疲弊する飲食店。生き残りをかけ、札幌では「一人用の個室を備えた居酒屋」に改装した店も登場しました。

一方、北海道は飲食店と同じく売り上げが落ち込んでいる酒などを卸す会社などに、初の支援金を検討しています。

名物の肉汁がたっぷり詰まったつくね串などの焼き鳥が自慢です。

提供しているのはすすきのにある居酒屋です。

(佐々木アナウンサー)「こちらのお店、実はある専門店に生まれ変わりました。このスペース、そしてこちらの個室もすべて一人用の席なんです」

23日オープンのこの店はすべて「一人用」。席数は4分の1に減りましたが、一人で飲みたいという客は増えていて、大規模なリニューアルに踏み切りました。

(佐々木アナウンサー)「こちらカウンター席なんですが、横幅も奥行きもあるので、料理が沢山並んでも窮屈にならずにひとり飲みを楽しめそうです」

メニューも1人用サイズを提供。快適な「ひとり飲み」を楽しむことができます。

(一人飲み専門店炎 中山洋輔さん)「1人のみの入室に限定していて、万が一、3名・4名で客が来た場合でも分かれて利用していただくことになる。宅飲みより安く、家で料理を作るよりもおいしくというのが店のコンセプト」

新機軸で生き残りをかける理由、それは北海道と札幌市からの営業時間短縮要請などによる売り上げの激減です。

疲弊の声はこんなところでも。

(磯貝記者)「時短や休業要請は飲食店だけでなく、店に酒を卸す会社にも大きな影響を及ぼしています」

飲食店に酒を卸す会社でも、この1年売り上げは半分以下に。しかし、道や市からの業種別の支援金はありません。

(ムラオカ食品 山口文子常務)「飲食店が繁盛しないと我々も繁盛しない。道連れ、運命共同体という立場」

飲食店への配達も減る中、スタッフも減らして耐えた1年。北海道は来年度予算に時短などで影響を受けた業者への支援を盛り込むことを検討しています。

(ムラオカ食品 山口文子常務)
「業種に限った助成金は一切なかったので、やっとっていう印象ですよね。大変ありがたいなと思ってはいるが、金額や手続きはどうなるのか気になる」

飲食店への要請で影響を受ける業種は少なくありません。アフターコロナも生き残るための知恵と適切な支援が求められています。
2/22(月)「どさんこワイド179」  2/22(月)17:00更新

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