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二重予約やキャンセルも 高齢者ワクチン接種 進む対応と増える課題

札幌市や北広島市などで2日からワクチン接種の予約受付が再開されました。

北海道各地で高齢者を対象にした新型コロナワクチンの接種が進むなか、二重予約やキャンセルなどによる混乱も起きています。

(平野記者)「会場が開くまで1時間以上ありますが早くも列ができ始めています」

予約の時間より早めに集団接種会場を訪れる高齢者たち。

その中には依然として予約がとれず直接、会場に来てしまう高齢者も。

(予約に来た女性)「電話、がんばってもがんばっても(予約が)取れないんですね。ここに来れば1回で取れるかしらと思ってきたんですけど、ここは接種だけの人でした」

札幌で5月24日から始まった高齢者向けの優先接種。

約54万人が対象で、75歳以上が先行して集団接種会場やかかりつけ医などで接種を受けています。

市は、2日午前9時からインターネットで集団接種予約を再開しましたが、電話予約はコールセンターでクラスターが発生したため、急きょ正午からの受付に変更。

あわせて2万9000人分の予約枠に対し午後3時現在、目立った混乱はなく電話とインターネット予約ともにまだ空きがある状況です。

市内のクリニックです。

ワクチン接種は順調に進んでいる一方でこんな問題も。

「キャンセル1件あった?キャンセルはもう打っちゃったっていう」

「都合が悪くなって行けなくなりましたって集団接種の話を」

「集団接種とれちゃったからキャンセルなのかな」

二重予約によるキャンセルや予約日を忘れたなどの電話、来院が増えていて予約を繰り上げるなどの対応で混乱しているといいます。

(クリニック・イン・ザ・モーニング 岡田純一院長)「予約の日程を間違えないでいただきたい、それから予約をすでに取っている方はさるべく最初の予約を尊重してほかのところとの二重予約は控えていただきたいと思います」

北広島市では65歳以上を対象にした個別接種の予約受付を、2日から再開しました。

(礒貝記者)「北広島市ではワクチンの予約電話の回線の数をおよそ3倍に増やしました」

前回の予約受付の状況をふまえ、電話回線を10回線から28回線に増設。フリーダイヤルに変更して対応しています。

(北広島市ワクチン接種調整担当 高嶋真一さん)「前回、お電話がつながりにくい状況だっただったのですが十分なワクチンの予約の枠を確保しておりますので今回とあわせますと、65歳以上の高齢者の2万人の方すべての予約が完了することになります」

5月24日から高齢者を対象にワクチン接種の予約受付が始まった登別市。

商業施設などにインターネット予約が難しい人向けに特設窓口を設置して、職員が補助しながら予約を進めています。

(予約補助窓口に来た女性)「かかりつけ医に電話したらいっぱいだって言われてここがやっていると思ってここに来たんですけれども助かります」

北海道各地で高齢者へのワクチン接種が進む一方で、予約をめぐる多くの課題が住民への大きな負担となっています。
6/2(水)「どさんこワイド179」  6/2(水)16:30更新

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