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接客・介護でも広がるテレワーク なるか札幌の人流抑制

緊急事態宣言下のいま、事業者に協力が呼びかけられているのがテレワークなどの在宅勤務です。

目標の出勤者7割削減にはほど遠いのが現状ですが、接客や介護の現場でも取り組みが広がっています。

(柳澤記者)「地下鉄南北線大通駅の構内です。通勤時間帯、電車を降りた人の流れ、電車を待つ人の列。ホーム内の混雑は相変わらずです」

感染対策の一環で求められる人流の抑制。

北海道はテレワークなどの推進を呼びかけ、出勤者数の7割削減を目標に掲げています。

しかし、2日の大通駅の人出を4月の平日と比べるとその減少幅は2割程度。

目標達成に遠く及ばないのが現状です。

(会社員)「もっと積極的に取り入れてもらえたらなと思う。(行政から)会社に徹底してテレワークを推奨するように働きかけして欲しい」

この状況下で出勤抑制に積極的に取り組むのが北海道銀行です。

時刻は午後0時半。通常であれば窓口業務が忙しい時間ですが、支店長が立ちあがり、入り口に向かいます。

閉店前にもかかわらず、シャッターを閉めてしまいました。

(柳澤記者)「こちらの銀行では昼の1時間を休業しています。ロビーの照明は切られて暗く、窓口に行員の姿はありません」

北海道銀行が推進するのが昼の1時間を休業する「昼休業」。

全店舗の7割以上にあたる94店舗が導入していて、2割から3割の窓口業務職員を自宅待機にできるといいます。

(北海道銀行広報CSR室 小山晋善室長)「職員ひとりひとりに感染リスクが高まっている。実際に罹患した時の措置も受けられない状況を踏まえると、リスクを減らす取り組みは非常に重要」

介護施設でもテレワークが導入されています。

空席のデスクに置かれたタブレット端末。

よく見ると、在宅勤務中の女性が映し出されていました。

(テレワーク中の女性)「在宅なので感染への不安はなくなりました。自分が他人へ感染させるリスクが低くなったのがよかった」

この事業所では、去年6月にテレワークを導入。事務職員3人のうち、1人以上を在宅勤務にしています。

(有限会社ほほえみゆたか 山下研事務長)「無料とか安価なツールがあるということで、そういうの探して使った。使ってみると意外と簡単に導入できた」

既存の設備や無料のSNSなどを活用。テレワークのハードルは高くはなかったといいます。

(有限会社ほほえみゆたか 山下研事務長)「介護事業所はテレワークと相性が悪いイメージがあったが、実際にやってみると一部業務でテレワークできた」

緊急事態宣言下で求められている出勤者の削減。道内でも徐々に取り組みが広がっています
6/4(金)「STVニュース」  6/4(金)9:40更新

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