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折れる傘、飛ぶ帽子 強風大荒れ北海道 倒木撤去で事故発生

(礒貝記者)「こちらの交差点、前に進むのがやっとというほど強い風が吹いています。その影響でしょうか、あちらの信号機、少し傾いているような気がします」

発達した低気圧の影響で、強い風を伴った大荒れの天気となった北海道。

郵便配達のバイクも前に進むのがやっとです。

札幌中心部の大通公園でも大木が幹から折れ、道路の一部をふさぎました。

突風により飛ばされた女性の帽子を、取材中の記者が追いかけるひと幕も。

(女性)「ありがとう」

札幌では4日午前4時半ごろに最大瞬間風速24.6メートルを観測するなど、未明から強い風が吹いています。

(女性)「傘、朝来るときに1本折れて、いま会社の傘を1本借りたんです。いまちょうど外勤で出て来たんですけれども靴もびしょびしょになっちゃって、帰りたいです」

遠軽町生田原では、午前11時すぎに6月としては観測史上最大となる最大瞬間風速21.4メートルを観測。

倒木の撤去作業をしていた男性2人が、別の倒木に巻き込まれました。

このうち1人は意識がない状態で、病院に搬送され2人とも重傷とみられています。

6月の最大瞬間風速としては最大となる20.2メートルを観測した恵庭市でも。
 
(松田カメラマン)「工場にかけられていた足場は大きく傾き、一部は電線に引っかかっています」

北海道内では今後も太平洋側とオホーツク海側で最大瞬間風速35メートル、日本海側で30メートルと予想されています。

暴風や高波などへの警戒や大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水にも注意が必要です。

暴風は交通にも影響を及ぼしています。

交通にも影響が出ています。

JRは千歳線の札幌~苫小牧・新千歳空港間や、函館線と室蘭線の一部区間でも一時運転を見合わせていましたが、午後3時までに再開しています。

これまでに特急28本を含む181本が運休となっています。

一方、新千歳空港。着陸を試みた飛行機でしたが、強風にあおられて再び浮上。

地上職員もふんばって対応にあたっています。

午後3時現在、羽田や大阪に向かう便など、86便の欠航が決まっています。
6/4(金)「どさんこワイド179」  6/4(金)16:44更新

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