ニュース

NEWS

不漁一転10倍超える豊漁 「ホッケ」に脂がのっている

脂がのって食欲をそそる北海道を代表する焼き魚「ホッケ」がいま大豊漁にわいています。

北海道羅臼町では不漁が続いていましたが、ことしは一転して、なんと去年の10倍以上の豊漁になっています。

価格も値下がりし消費者の反応も上々です。

こんがりと焼き目がついた羅臼産のホッケ、あふれんばかりの脂がのっています。その大きなホッケを1匹丸々つかった人気の定食です。

(武田記者)「たっぷりとジューシーな油で身もホクホクで最高ですね」

ホッケ漁が盛んな道東の羅臼町。7年ほど前から漁獲が激減し、去年の今頃、取材した時に水揚げされたのはわずか2箱だけ。幻の魚になるかもしれないとの心配もありました。

しかし、ことしは船から次々とホッケが入ったケースが運ばれて積み上げられていきます。

(漁業者)「すごいいままでに経験したことないくらいいる。10倍近い」

羅臼漁協によると5月末までのホッケの漁獲量は1687トン。去年の同じ時期の10倍以上にもなります。ホッケ定食を提供している羅臼町の食堂も久々の豊漁に期待を寄せています。

(食事処松尾 村元浩之店主)「港が活気づいていてコロナで沈んでるなかでいい話題だと思います。落ち着いたらぜひ羅臼にきてもらいたい」

札幌市北区にあるスーパーです。

(森永記者)「スーパーの鮮魚コーナーです魚がずらっと並んでいます。ありました羅臼産のホッケ、手の倍くらいの大きさですごく厚みがあります」

高いときには1000円を超えていた羅臼産のホッケが4日は3割以上安い627円で売られていました。さらに、ことしは肉厚で脂の乗りもいいと言います。

(購入した人)「羅臼のホッケはほとんど出回ってなかったからね」「安いよね。この値段でこの状態のものが買えるのであれば食べてみたいな」

(北海市場 斉藤亮彦執行役員)「飲食店のほうで需要が減っていてスーパーに多く出ている状況。例年より2割から3割くらい安くなっていますのでぜひこの時期に買って食べていただきたいと思います」

羅臼漁協によると3日も80トンをこえる漁獲量で、しばらくは豊漁が続きそうだということです。
6/7(月)「STVニュース」  6/7(月)11:16更新

北海道のニュース