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毛ガニ漁船船長を書類送検 ロシア船との衝突事故 送検のロシア船航海士は「警笛鳴らさず」か

北海道・紋別沖で3人が死亡した毛ガニ漁船とロシア船の衝突事故で、漁船の日本人船長が書類送検されました。

船長はSTVの取材に「レーダーを確認しようとしたら目の前にロシア船が来ていた」と当時の状況を話していました。

(紋別海上保安部 中村至宏部長)「業務上過失致死及び業務上過失往来危険で送致した」

書類送検されたのは、紋別漁協所属の毛ガニ漁船「第八北幸丸」の船長・吉岡照由容疑者です。

吉岡容疑者は5月26日紋別沖でカニ漁をしていた際、適切な監視を怠ってロシアのカニ運搬船「アムール」と衝突し乗組員3人を死亡させた疑いが持たれてます。

(吉岡容疑者)「操業に入ったところで霧がかっていた。レーダーを確認しようと思って、横をみたら(ロシア船が)目の前にいた。バーンとぶつかって、船がころっとひっくり返った」

この事故をめぐっては「アムール」の三等航海士、パーベル・ドブリアンスキー容疑者も業務上過失致死などの疑いで逮捕・送検されています。

これまでの調べでは、アムールのレーダーなどは正常に作動していたことがわかっています。

在札幌ロシア総領事館によりますと、ドブリアンスキー容疑者は容疑を否認している模様ですが、濃い霧にもかかわらず警笛を鳴らしていなかったとみられます。

一方、ロシア船を差し押さえている北幸丸側の代理人は9日、紋別市内で遺族らと補償などについて話し合うということです。
6/9(水)「どさんこワイド179」  6/9(水)10:58更新

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