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ジョイフルエーケー屯田店の入口横から見える世界経済

(藤川カメラマン)「旭岳ではうっすらと雪が積もっているのが確認できます」

雲の真下に見える白く染まった山頂。去年より10日遅い旭岳の初冠雪です。

北海道内にも冬の足音がいよいよ近づいてきました。

札幌市内のホームセンターです。この時期から売れ行きが伸び出すのは。

冬の必需品・ストーブです。

しかし、今年は異変が。

(柳澤記者)「お盆から売れ行きが伸び始めるという大型ストーブですが、ことしは売れ行きが鈍いということです」

(ジョイフルエーケー屯田店 小林孝平さん)「夜の気温の低下がまだ遅くてストーブの販売も比例して鈍い」

暖かい日が続いたため、ストーブの売れ行きが鈍いといいます。

一方で持ち運びが出来る小型のストーブは、キャンプブームや防災意識が高まるなか、売れ行きはまずまずということです。

さらに大型ストーブの代わりに売れているものが、お店の入り口の一番目立つところにありました。

(ジョイフルエーケー屯田店 小林孝平さん)「窓ガラスに貼って部屋の断熱効果を高める断熱フィルムになります。

ストーブの省エネ効果も見込める。燃料をいかに節約できるかという意識が皆さん高い」

こういった断熱材の売れ行きが好調な背景には、灯油など燃料価格の高騰も背景にあるといいます。

札幌市内のガソリンスタンドです。

(札幌河辺石油 小田島祐二課長)「今月から灯油が102円になっています」

こちらでは10月から、灯油の価格が5円値上がりしました。

仕入れ値が上がったためだといいます。

北海道の灯油価格は2020年5月から上がり続けています。

コロナ禍での世界的な経済回復に伴って、原油の需要が増えたためです。

6日発表された灯油の北海道内の平均小売価格は、1リットルあたり99.8円。

(札幌河辺石油 小田島祐二課長)「今後どんどん(灯油の)使用量が増える中、価格も上がっていくと皆さん大変だと思うので下がってもらいたいです」

燃料高騰の折、暖房費を少しでも抑えるため断熱材が人気となっているのです。

(買い物客)「(Q.この冬の暖房費は気になる?)気になるよね?」「気になります」

(買い物客)「冬の間の暖房費は子どももいるしお金がかかっちゃう」

(買い物客)「少しでも(断熱費を)安く済ませたいというのが本音。出来ることからということで(断熱フィルムを)買いに来た」

冬がいよいよ本格化するなか、灯油価格の高騰は家計にも影響を与えていきそうです。
10/7(木)「どさんこワイド179」  10/7(木)10:38更新

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