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不安と期待が隣り合わせ 感染拡大で迎える冬の北海道観光最盛期 札幌と紋別から見えたこと

エビのだしがきいた辛さ控えめのスープに、米粉の麺を合わせたタイの屋台料理。

冷えた体を芯から温めてくれそうです。

札幌市中央区にあるアジア料理店の人気メニューです。

こちらの店で12月、多くの人が利用したのがGoToイートの食事券。

プレミアム付き食事券は1冊8000円で購入し、1万円分利用できます。

この食事券、11日から販売が再開されました。

利用期間も2月末までです。

(トラントロン大通店 山口高志店長)「使える期間が長くなれば(店を)利用してくれる方も増えてくるのではと期待しています」

店にとって、さらなる追い風も。

(北本アナウンサー)「店の目の前が雪まつりの会場なんですね」

目の前にある大通公園では2月、2年ぶりに「さっぽろ雪まつり」が開催されます。

メイン会場では、11日から雪の搬入を開始。

ことしは感染対策のため歩きながら鑑賞する「通過鑑賞型」で実施されます。

(トラントロン大通店 山口高志店長)「雪まつり期間中にテイクアウトの商品を増やしてみたり、温かい料理を用意したり、非常に期待しているんですけどただ感染の拡大という懸念はあるのでそこは不安な部分」

店では次亜塩素酸を空気中に放出したりパーティションを設置するなど、感染対策を徹底し客を迎え入れたいとしています。

複雑な思いは北海道各地の冬のイベントも同じです。

紋別市で2年ぶりに開催される「もんべつ流氷まつり」。

氷像づくりに使われる天然氷の切り出し作業が始まっています。

毎年迫力ある氷像を一目見ようと多くの観光客でにぎわいますが、ことしは飲食を中止にするなど規模を縮小しての開催を決定。

今後の感染状況によっては開催を再検討する可能性もあると言います。

(紋別市 岩井智広さん)「一抹の不安が残るような状況ではあります。これからの感染拡大の状況を注視していかなければいけなと思ってます」

経済回復への動きに暗い影を落とす感染拡大。

事業者たちは不安を抱えながらも工夫を凝らした対策で乗り切ろうとしています。
1/11(火)「どさんこワイド179」  1/11(火)19:46更新

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