ニュース

NEWS

大雪の札幌で市長が要請「除排雪に一層の全力を」3学期始業式の通学路には雪山 北海道冬の嵐

札幌市東区。14日朝もここ数日と同じ光景。

通勤の時間帯の、中心部へ向かう車はこの大渋滞。

(山崎記者)「こちら住宅街の通りですが、道幅が非常に狭く、視界も悪いため、お互いに譲り合わなければ通行できない状態です」

住宅街の生活道路も、ここ数日状況は変わりません。

せりだした雪山によって車1台分の道幅しかなく、対向車がすれ違うこともできません。

3日間にわたり降り続く雪。

11日の降り始めからの札幌市の雪の量は、48センチに達しています。

(住民)「きょうは(除雪は)1回目ですけど、きのうは夜中もやってて。もう降らないでほしい」

(山崎記者)「大雪の影響で歩道が埋まってしまい、中学生が車道を歩かざるを得ない状況です」

14日から中学校は3学期。

午後になっても通学路には大きな雪山ができていました。

(中学生を迎えに来た人)「(排雪が)間に合っていないと思います。1車線しか通れないので避ける場所もないですよね。小学校も始まってくるので、早く(排雪を)やってほしいなと」

駐車場に入ろうとした車が雪に埋まる場面も。

タイヤ周辺の雪をスコップで除雪し、10分ほどで自力脱出したということです。

(運転手)「(車の)腹がつかえたと思うが、なかなかここまで深くなってることはない」

除雪や排雪が進んでいない状況に、札幌市の秋元市長は対策会議を開催。

バス路線や学校周辺などを中心に作業の強化を指示しました。

(秋元市長)「例年を上回る回数を出動しているが、それを上回る積雪・降雪がある状況。除排雪作業に一層の全力を尽くしてほしい」

日本海側を中心に冬の嵐に見舞われた北海道。

大荒れが続く原因は、低気圧の停滞。

強い冬型が続いているからです。

(金澤記者)「深川市内です。湿った雪にすっぽり覆われています。あちらの屋根の上、雪が張り出していて危険な状態です」

13日、落雪により一人が亡くなった深川市。

深川警察署では緊急の市内パトロールを行いました。

(警察官)「落雪ですとか、複数人で作業するようにしてください」

(住民)「屋根の上に雪がたまるときがあるので、それを下ろすときは十分気を付けながら」

交通にも大きな影響が続いています。

JR北海道は14日午後9時以降の、札幌駅を発車する全列車を運休することに決めました。

大雪の影響で列車が進路変更できず、集中的に除雪作業を行うためです。

午後5時半の時点で、特急や快速エアポートなど666本の運休が決まっています。

15日も始発から運休や遅れの発生が見込まれています。

200人が構内で一夜を明かした新千歳空港。

14日も東京や関西行きなど88便の欠航が決まっていて、この後も欠航が増える可能性があるということです。

北海道は日本海側を中心に引き続き15日の朝まで、大荒れの天気に警戒が必要です。
1/14(金)「どさんこワイド179」  1/14(金)21:09更新

北海道