北海道ライブ あさミミ!

今朝の放送内容 7月26日(月)

2021年7月26日(月)

7月26日(月)

今朝の主なニュース・スポーツ情報

●新型コロナ きのう新規感染者 道内113人 東京1763人
●シャーマン国務副長官 王毅外相らと会談
●菅総理と小池都知事が会談
●台風8号 関東・東北に上陸のおそれ
●4連休最終日も各地で真夏日
●苫小牧の郵便局に車が突っ込む
●豊平区の市街地でシカの目撃相次ぐ
●千歳で母親に対し殺人未遂
●白石で父親を殺害 息子逮捕
●エクアドル選手団 北見に到着
●インド西部で豪雨 少なくとも138人死亡
●北竜のひまわりが見頃

●東京五輪 柔道 阿部一二三・詩兄妹が同日金メダル
●競泳女子400メートル個人メドレー 五輪初出場の大橋が金
●スケボー男子ストリート・堀米が金 初代王者
●ソフトボール カナダに延長サヨナラ勝ち 銀以上確定
●サッカー男子 メキシコに勝利 久保が2試合連続ゴール
●侍ジャパン 巨人との強化試合 田中と伊藤で駒苫リレー
●自転車マウンテンバイク 帯広農業出身・山本幸平 きょう集大成のレース
●夏の高校野球 北北海道大会・帯広農業が勝利し甲子園出場
●ファイターズ中田 鎌ヶ谷1軍練習に参加
●MLBインディアンズ チーム名を変更しガーディアンズに

今朝の選曲

【5時台】
M「アメリカン・フィーリング/サーカス」

【6時台】
M「愛は愛で/江口洋介」

【7時台】
M「すべては風の中に/カンサス」
  • 北海道ライブ あさミミ!

あさミミ!アラカルト〜八幡淳のスポーツプレゼンス

北海道日本ハムファイターズのスタジアムDJ、
レバンガ北海道のホームゲームMCで培っている八幡淳ならではの目線と感覚で
臨場感(プレゼンス)あふれるスポーツの話題をお伝えしています。
 
今回は 『 オリンピック後半に始まる競技のお話 』

23日に東京2020オリンピック開会式が行われ既に多くの競技で熱戦が繰り広げられていますが
これからスタートという競技もたくさんあります。
今週は8/1〜スタートするレスリング、7/28〜スタートする野球をご紹介。

レスリングは、古代オリンピックでも行われていたそうで、近代オリンピックでは、
1896年の第1回アテネオリンピックから正式種目として行われているという伝統的なスポーツです。
日本選手が獲得したメダル数も全種目の中で4位の69個!
特に近年は女子レスリングが無類の強さを誇っていて、女子レスリング個人で世界大会16連覇、
個人戦206連勝、「霊長類最強女子」ともいわれた吉田沙保里さん。
2004年のアテネオリンピックから女子フリースタイル種目が採用されて以来、
アテネ・北京・ロンドン・リオデジャネイロすべてのオリンピックで金メダル、
2016年には国民栄誉賞も受賞した伊調馨さん!
なぜかお父様がピックアップされがちな浜口京子さんなど枚挙にいとまがありませんが、
男子でも1924年パリオリンピックフリースタイル フェザー級、銅メダルの内藤克俊さんを皮切りに
53個ものメダルを獲得しているメダルの有力競技です。
そのレスリング男子には、腰から下を攻撃と防御に使うことが禁止されている「グレコローマンスタイル」と
全身を攻撃と防御に使うことが出来る「フリースタイル」の2種目があります。

このレスリング男子、多くのメダリストを輩出している大学が日本体育大学や日本大学ですが、
かつては専修大学や中央大学からもメダリストが排出された歴史があります。
中でも中央大学のレスリング部は北海道出身の方に関りが深いんです。
1946年中央大学レスリング部の創設者であり初代主将は松江喜久弥さんという方でした。
松江さんは、増毛町出身でレスリング日本初の金メダリスト石井庄八さんを指導された方でもあったそうです。
大学を卒業し増毛町に帰ると、増毛高校に毎日通い「レスリングやらないか」と生徒に声をかけ続けたそうです。
最初は部員2人でしたが、徐々に増えていきレベルも上がっていきます。
創部メンバーの池田三男さんと佐藤義さんは松江さんの母校でもある中央大学に揃って進みます。
後に部員となった桂本和夫さんは、もちろん松江さんが創設したレスリング部に入部。
その頃の中央大学レスリング部は毎年春と秋、関東と関西で各大学対抗で開催されたリーグ戦で優勝したり、
学対抗の全日本王座決定戦では、ほとんど王座をとったりなど無類の強さを誇っていいたそうです。

そして1956年に行われたメルボルンオリンピックの出場決定戦を兼ねた全日本選手権大会では、
中央大学からは4名もの選手が代表に選ばれ、うち2名が金メダルを獲得するんですが、
そのうちの一人が増毛高校レスリング部創設時のメンバー池田三男さんでした。
この池田さんこそ、陸上三段跳びの南部忠平さん以来のどさんこ金メダリスト第2号です。
そして、それ以降池田さんを含めレスリングでは5人の金メダリストを輩出しているのが北海道で
種目別で見てもスキージャンプの5人と並び現在でもトップの競技になります。
ただ、この5人の方々は1956年〜1972年までに集中していて、17人もの代表選出は都道府県別では1位の北海道ですが、
アテネ銅メダルの田南部力さん以来近年出てきていません。

そして、28日からスタートする「野球」は注目が集まる競技の一つですが
今回の東京2020オリンピックで正式種目に復活しましたが、かつては「公開競技」という位置づけでした。
というのも日本では競技人口が多いスポーツですが、世界全体ではさほど多くないといのも理由の一つと言われています。
ある調査によると世界で最も競技人口の多いバレーボールの5億人に対し、
野球は3000万人とゴルフの6000〜7000万人よりも少ないと言われているようです。

そんなオリンピックと野球ですが歴史は意外に古く公開競技としてですが、
1904年セントルイスオリンピックで初めて実施されたそうです。
その他前回1964年の東京オリンピックでも実は公開競技として行われていたそうなんですが
国別対抗ではなかったようです。公開競技ながら国別対抗で初めて行われたのが1984年のロサンゼルスオリンピックでした。
この時の日本代表はオールアマチュアです。
ただ、20人中実に16人が後にプロ入りするというプロ予備軍の戦いは素晴らしいもので、
2勝1敗で予選を通過し迎えた準決勝ではチャイニーズタイペイを延長10回で破り、
決勝では後にシーズン70本塁打を記録する当時大学生のマーク・マグワイアを
打線の中心に据えるアメリカを6-3で破り見事金メダルを獲得しました。
ただ、その後は金メダルを期待されながらなかなかたどり着けず、
オールプロで臨んだ前回2008年の北京オリンピックでは3位決定戦で敗れまさかのメダルなしに終わります。
この時打線の中軸を打っていた人物こそ、現侍Japan監督の稲葉篤紀さん。
「オリンピックの仮はオリンピックでしか返せない」という言葉を胸に日本代表を率いて4シーズン目。
集大成となる結果を出せるかどうか注目です!!

毎日のあさミミ!アラカルト ラインナップ

 毎朝6時30分頃からは、「あさミミ!アラカルト」と題して、パーソナリティが気になる話題、
パーソナリティの個性を生かした“耳をそばだてたくなる話題”をお届けします。

●月曜「八幡淳のスポーツプレゼンス」
 北海道日本ハムファイターズのスタジアムDJ、レバンガ北海道のホームゲームMCで培っている
 八幡淳ならではの目線と感覚で、臨場感(プレゼンス)あふれるスポーツの話題を伝えてます。


●火曜は「奈々子の朝から晩ごはん」

 渋谷奈々子が、季節の「旬の食材」をテーマに毎週1品レシピを紹介します。朝イチからその日の晩御飯(晩酌)に役立つ情報をお伝えします。

●水曜「ナガイの北海道生活研究室」
 アナウンサー生活32年と防災士資格取得で培った知識を活かし、
 いまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていただきます。


●木曜は「北海道応援!あやサポ!」
 上田あやがこれまでのレポーター経験や取材力を生かし、
 北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!


●金曜は リスナー参加型企画「あさミミ☆リサーチ」
 いま話題になっている事柄や季節の話題をテーマに、リスナーの皆さんからのメールと
 ツイッターのアンケート機能を使って、道民がいまどう思っているか、どう考えているかを調査していきます。

★放送後はラジオクラウドで配信しています★
 STVラジオ「ラジオクラウド」であさミミ!アラカルトの模様を配信しています。
 アプリをダウンロードの上、ぜひお聴きください♪
 
 

《ツルハ ハッピーライフ 毎日笑顔!》

今週のテーマ「 フォーエバー夏休み 」

今週のテーマは、「フォーエバー夏休み」
夏休みシーズンとなりました!
自粛の強いられる毎日ですが、少しでも思い出を作りたいものですね。
今でも鮮明に蘇る、あの夏休みの思い出。
あなたの「フォーエバー夏休み」お待ちしています!

●小学2年生の夏休み。
その前に住んでいた街で家族ぐるみで仲良くさせて頂いた方のおうちに『一人で』行きました。
人生初の一人旅。出発駅までは両親が付き添ってくれて、到着駅のホームには先方が待っていてくれるので、
私はただ2時間揺られていれば良いのですが、頼れる両親がいない初めての一人旅。
まぁ、ドキドキしました。
旅行はとても楽しくて、帰りの電車に乗る前、別れが辛くて私は号泣しちゃいました。

●よく覚えているのは、小学生の頃の夏休み。
お盆になると毎年、母方の実家へ遊びに行きました。
津別のもっと田舎にある祖父母の家には、従兄弟たちの家族も集まり本当に賑やかでした。
昼間は家の裏にある山と川で走り回って遊び、夜になると子供盆踊りに参加しました。
帰りにもらえるお菓子のお土産がお目当てでしたね~(笑)
盆踊りから帰ると、庭で花火をしました。
まわりには建物がないので、見上げると空には満天の星!!
庭でなったトマト、玄関先の大きな釜で茹でたとうもろこし、暑い中、外で食べたアイスクリーム・・・
楽しい思い出ばかりです。
お風呂は母屋とは別にある「五右衛門風呂」でしたよ。

テーマへのメッセージはこちらまでお寄せください。

メール:asamimi@stv.jp FAX:011-202-7290
ハガキ・手紙: 〒060-8705 『ツルハ ハッピーライフ 毎日笑顔』の係までお寄せください!
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