平成25年度 第4回 番組審議会議事概要

平成25年度第4回番組審議会議事録

1.開催日時

平成25年7月25日(木)午後4時00分〜午後4時55分

2.開催場所

札幌テレビ放送会館 アネックス7階A会議室

3.出席者

委員数 6名

[出席委員] 6名
細川 吉博 委員長
高木 孝二 副委員長
渋谷 朋彦 委員
中井  令   委員
竹内 恒之 委員
坂口祐一郎 委員

[会社側代表] 4名
柴田 正良 取締役社長
松崎 良佐 常務取締役
前田 久充 取締役企画推進室長兼編成制作部長
浅水 芳樹 編成制作部プロデューサー

[事務局]
松下 朋子 放送審議室長

4.議題

「渋谷もなみのぞっこん!ファイターズ」について

5.議事の概要

平成25年度第4回番組審議会は、「渋谷もなみのぞっこん!ファイターズ」を議題として開催されました。
社側からの報告・説明の後、各委員からは以下のようなご意見ご要望をいただきました。

◇30分という短い番組の中で曲をかけるのはどうか。ファイターズの情報に集中したほうが良いのでは。『直人の言いたい放題』は、言いたい放題という割には誰でも話せるような内容で、選手・監督・コーチの裏話的な、この番組でしか聴けない情報発信をして欲しい。
◇テレビでは選手のインタビューを全部聴くことはないので、ノーカットのインタビューを楽しく、興味深く聴いた。番組内容としては、選手、監督のインタビューやファームの取材、今週の試合のポイントなどを入れるなど、工夫して欲しい。
◇『プレイバック・ファイターズ』のコーナーは、前週のファイターズがわかりやすくまとめられていて、雰囲気もとてもよく伝わってきた。野球をよく知らない人にもわかりやすく、聴きやすいコーナーだ。
◇稲田さんの解説は、感覚的、抽象的で、解説者として客観的なデータに基づく戦況分析とは言えないが、現役時代の経験に基づくリアルな話や選手目線の本音のコメントが興味深い。
◇稲田さんのコメントは、具体的なエピソードがあると生きてくる。栗山監督の解説者時代をお手本に、ファンにチームの魅力を伝えられるような解説者になるよう、今後に期待したい。
◇渋谷さんは、明るく歯切れがよく、メリハリがきいていて聴きやすく、この番組のイメージにとても合っているが、稲田さんは全体的にちょっと暗い感じで、ふたりの会話のテンポが微妙にずれている感じがした。
◇30分という短い番組の中で、あれもこれもではなく、どこに軸足を置くのかをしっかり決めたほうが良い。二人のかけあいは、野球をよく知らない人にも気楽に聴き流せる内容で、稲田さんの話をもっと長くしても面白いのではないか。

続いて8月、9月に予定されている単発番組、事業等の説明、聴取者からの声、及びBPOの報告等がなされ平成25年度第4回番組審議会を終了しました。

次回の平成25年度第5回番組審議会は、平成25年9月26日(木)に開催を予定しております。