平成26年度 第10回 番組審議会議事概要

平成26年度第10回番組審議会議事録

1.開催日時

平成27年3月26日(木)午後3時55分〜午後4時55分

2.開催場所

札幌テレビ放送会館 アネックス7階A会議室

3.出席者

委員数 6名
 
[出席委員] 6名
細川 吉博  委員長
小田島 敏朗 副委員長
秋山 芳宏  委員
竹内 恒之  委員(レポート出席)
佐藤 優子  委員(レポート出席)
坂口 祐一郎 委員

[会社側代表] 4名
松崎 良佐  取締役社長
吉田 雅則  経営管理部長
水越  克  編成制作部長
谷  真也  ディレクター

[事務局]
前田 久充  取締役放送審議室長

4.議題

「岩本恭生のヨロシク毎週!!」について

5.議事の概要

平成26年度第10回番組審議会は、「岩本恭生のヨロシク毎週!!」を議題として開催されました。
社側からの報告・説明の後、各委員からは以下のようなご意見ご要望をいただきました。

◇ 岩本恭生さんと宮田アナウンサーの掛け合いが、テンポ良く進み、全体がスムーズに進んでいるという印象を受けた。一部、内容が分からなくなった所もあったが、1時間、楽しく聞くことが出来た。
◇ 主夫目線で肩のこらない話ということだが、内容も色々、様々で、「この番組がそもそも何を伝えようとしているのか?」ということを感じた。エンターティンメント性の高いタイトルと内容が違い、意図しているところが明確に表れてこないという印象を強く持った。
◇ 岩本恭生さんは、テレビで見ていた時とは違い、ラジオで語る時は、自分の気持ち、思ったことをそのまま口にし、包み隠さず何でもお話される方なんだなという感じで、イメージをしていた人と全然違うギャップに驚かされた。
◇ 岩本恭生さんのプライベートな部分を出しつつ、社会的な現象を噛み砕いて伝えようという意図は分かる。そういうことを一つひとつやっていくと、主夫目線という番組の特徴が出るのではないかと思うので、その辺を継続して欲しいと感じた。
◇ 誰かに“この間ね…”と言いたくなるような話題がなく、「大人の男性が本音を語る」という枠組みに甘えた“つらつらトーク”。媒体がいかに人を惹きつけるか、で日々悪戦苦闘している中、こういう番組を内包するラジオの「ゆるさ」を感じた。
◇ 全体的にまとまりのない感じが出ているとともに、話しをする声のトーンも低く聴取者は、期待感やワクワクする感じが生まれてこない気がした。

続いて4月に予定されている単発番組、事業等の説明、聴取者からの声、及びBPOの報告等がなされ、最後に今回で退任される細川委員長にご挨拶を頂き、平成26年度第10回番組審議会を終了しました。

次回、平成27年度第1回番組審議会は、平成27年4月23日(木)開催を予定しております。