平成27年度 第3回 番組審議会議事概要

平成27年度第3回番組審議会議事録

1.開催日時

平成27年6月25日(木)午後3時55分〜午後4時40分

2.開催場所

札幌テレビ放送会館 アネックス6階F会議室

3.出席者

[出席委員]   6名
小田島 敏朗  委員長
田北 百樹子  副委員長
坂口 祐一郎  委員
中田  賢二  委員
秋山  芳宏  委員(レポート出席)
佐藤  優子  委員

[会社側代表]  4名
松崎 良佐  取締役社長
吉田 雅則  経営管理部長
水越  克    編成制作部長
谷  真也  ディレクター

[事務局]
前田 久充  取締役放送審議室長

4.議題

「工藤じゅんきの十人十色」について

5.議事の概要

平成27年度第3回番組審議会は、「工藤じゅんきの十人十色」を議題として開催されました。社側からの報告・説明の後、番組の審議に移り、各委員からは以下のようなご意見ご要望をいただきました。

◇毎日のテーマが、リスナーが参加しやすい話題で、リスナーから集まる話だけで放送が成立するということに改めて驚いた。記憶に残るようでいて実はあまり残らない、主婦の立ち話のようなライトな感覚もあるが、それはそれでよしと感じた。
◇曲が一切かからず2時間の放送をするこの番組は、構成がしっかりしている証拠ではないかと思う。多くのリスナーの実際のエピソードに真実の面白さを感じる番組だった。
◇声を変えての電話つなぎがあったが、聴き取りにくく、声を変えなければならないほどの内容でもなかったと感じた。
◇花束プレゼントコーナーは、当選者が、花束が届いたら写真でフィードバックしてくるという双方向の関係ができていて非常によい企画と感じた。
◇工藤さんの喋りがちょっとハイトーンで、最初少し違和感があったが、その後車を運転しながら番組を聴くと、あのぐらいメリハリが利いた喋りをしてくれないと頭に入ってこないと感じた。そのあたりまで計算をして長年やってきた技術に感心した。
◇番組後半のネットのコーナー番組は、毎回九州のレストランの案内があるなど、北海道で聴いている人にはすごく違和感があった。
◇メールをたくさん紹介しようとするあまり、全体的に冗長に感じることがあった。
テーマによっては、「だから何なのか?」という井戸端会議のような下世話な印象があった。
◇単にリスナーの話を紹介するのは、ブログやSNSと同じレベルに陥る可能性があり、メディアである以上、単にプライベート情報を流すのではなく、ためになる情報や、パーソナリティの主張などの付加価値を付けていくことが必要になってくるのではないか。

続いて7月に予定されている単発番組、事業等の説明、聴取者からの声、及びBPOの報告等がなされ平成27年度第3回番組審議会を終了しました。

次回の平成27年度第4回番組審議会は、平成27年7月23日(木)に開催を予定しております。