平成29年度 第10回 番組審議会議事概要

平成29年度第10回番組審議会議事録

1.開催日時

平成30年3月22日(木) 午後4時00分から午後4時50分

2.開催場所

札幌テレビ放送会館アネックス7階A会議室

3.出席者

  委員数      6 名
    [出席委員]   6 名
                竹川 雅治    委員長
                田北 百樹子  副委員長
                中田 賢二    委員
                伊藤 雅人    委員 (レポート出席)
                田中 哲也    委員 (レポート出席)
                 平野 康隆    委員 (レポート出席)
    [欠席委員]   0 名
                 
  [会社側代表]  4 名
                大西 賢英    代表取締役社長
                大山  洋        取締役
                村上 雅志  編成制作部長
                                          阿部 絵梨奈   ディレクター
                                                    
    [事務局]
                杉本  修    常務取締役 放送審議室長

4.議題

 「大山慎介のちょっと暮らし北海道」
(3月4日(日)7時30分から8時まで放送分)について

5.議事の概要

平成29年度第10回番組審議会は、「大山慎介のちょっと暮らし北海道」を議題として開催されました。社側からの報告の後、番組の審議に移り、各委員から以下のようなご意見ご要望を頂きました。

●北海道で聴いている人がいろいろな田舎の状況が分かるので、それなりに面白いかなと思いましたし、非常にまじめに作っている番組だと感じた。
●本人が最初に出る時に、大山慎介という名前、自己紹介的なものを入れたほうが良い。名前だけを聞いただけではどういう方なのか分からず、ちょっと説得力に欠けるのではないか。
●地域の紹介は、もう少し整理してやったほうが良いと思う。マニュアル化して、きちっと最低限の情報を与えたあげたほうが親切ではないか。
●新篠津村の紹介で「農村地帯、福祉の村でも有名、特産品はいろんな物があり」という紹介があったが、その「いろんな物」の説明が若干足りなくて、あとから味噌やキムチという話があったが、ちょっとアバウトな感じが若干気になった。
●朝早い番組だけあって、大山さんの穏やかな語り口が安心して聴ける番組。また、北海道のそれぞれの市町村の魅力を余すことなく伝えて、北海道を元気にしてくれる番組だと感じた。
●単にこういう観光施設やイベントがありますという紹介ではなく、その地域の自然や生活環境というものを地元の人から発信してもらえるような聞き方があっても良かった。
●この番組は何となく公的自治体が作る、いわば官製番組のようで堅苦しく感じた。もう少し遊び心というか、ちょっとゆるい発信の仕方もあるのではないか。
●北海道の魅力を全国に発信するラジオ番組として、メジャーな情報ではなく、地域の方の言葉で、ネットでもなかなか知られない情報をお届けする番組として、非常に良い内容であった。
●道内各地域の地域活性化の取り組みを後押しする社会貢献性の高い番組であり、非常に良い番組を作られていると感じた。今後も番組を続けて北海道の活性化に寄与して欲しい。
●番組の冒頭のほうで、家具付きの一軒家を役場が提供して滞在してもらうと説明があったが、あくまで「短期滞在」目的なのか、将来的な「定住」を狙い試験的に滞在してもらうものなのかがはっきりとしなかった。そのため「ちょっと暮らし」の目的と実証実験の概要の説明があると、聴く側もイメージしやすい。
●番組を聴いた人はどこに問い合わせたら良いかを考えると思います。問い合せ先がSTVラジオなのか、役場に直接なのかなど、連絡先を紹介したほうが親切。

続いて4月に予定されている単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ平成29年度第10回番組審議会を終了しました。
次回の平成30年度第1回番組審議会は、平成30年4月26日(木)に開催を予定しております。