平成30年度 第6回 番組審議会議事概要

平成30年度第6回番組審議会議事録

1.開催日時

平成30年10月25日(木)午後400分〜午後4時45分

2.開催場所

札幌テレビ放送会館アネックス7階A会議室

3.出席者

 委員数      6 名
[出席委員]  6 名
竹川 雅治    委員長
平野 康隆  副委員長
伊藤 雅人    委員 
田中 哲也    委員 
村澤 規子   委員
井上 奈穂子
 委員
[欠席委員]  0 名          
[会社側代表]  4  
石部 善輝    代表取締役社長
村上 雅志  制作部長
谷 真也   ディレクター                                   
[事務局]
大島 康孝  経営企画部次長

4.議題

「リクエストプラザ」
9月3日(月) 午前8時30分〜午前10時00分放送

 


 

 

5.議事の概要

5.議事の概要

平成30年度第6回番組審議会は、「リクエストプラザ」を議題として開催されました。社側からの報告の後、番組の審議に移り、各委員から以下のようなご意見ご要望を頂きました。

 

830分のスタート時、前の番組からのバトンがさわやかで良い。テンポ良く曲がかかり、記憶の底に沈んでいた曲に良く出会えるのが嬉しい。1曲ごとに解説や感想がないのが気に入っている。その方が曲に浸ることが出来る。選曲も朝ということもあり恐らく5060代の方を対象にした選曲をしていると思うが、落ち着きを伴った選曲となっていて、これも良かった。

 

●時間の長さを感じることなく、非常に聞き心地が良く、年齢を問わず良い音楽を聴かせていただいた。ただ、曲の情報やリスナーさんからの想いという情報があまり伝えられなかったので、聴き応えという部分で少し寂しかった。もう少し、何か一つでも音楽だけではない情報があった方が良かった。また、季節感や時間帯、天候も意識して選曲であることは理解できたが、やはり選曲した理由が1つ2つあれば良くなると感じた。

 

●「歌のある風景」について他人の話に共感し、自分に照らし合わせて聴く人も多いので良いコーナーだったと感じた。

 

●奈良愛美さんの口調が大変落ち着いたトーンで、流れてくる昔の曲を聴きながら気持ちが和らいだ。平日の朝の時間帯はテレビを見ている方も多い中、この時間帯はワイドショー的番組が多く、つまらないと感じる中、こういう「リクエストプラザ」という番組でラジオから色々昔の曲が流れてくる事は、昔の出来事などが少し思い出され気分的に懐かしくもなり、穏やかな気分になる。テレビを観るよりはずっと充実した時間を過ごせるのではないか。

 

●天気予報についての情報は、気温の変化に注意を促すようなきめ細かな呼びかけもあり、また各地の詳しい交通情報も提供され、ドライバーの方々の助けになると思った。

 

●番組のコンセプト「あなたの朝を音楽で応援します」ということだったが、音楽で応援という意味が実はよくわからなった。何となく独りよがりなのではないかという気がした。

 

●「リクプラシネマ」の奈良さんの映画紹介は非常に簡潔で分かりやすくて、聴きながら映画をイメージすることが出来た。しかしコーナーの後に映画のリクエスト曲が流れていたが、あまり今回の映画紹介とは関連性が無かった。事前に紹介する映画を告知した上で、それに関連できるようなリクエストを受け付けるといった手法もあるのでは?

 

●今回の「リクプラシネマ」について、聴いている感じでは何かパンフレットを読んでいるような感じがした。紹介する側に映画に対する思いが感じられなかった。正直、この映画を見に行こうという気持ちにならなかった。

 

●九州の無添加ドリンクの生姜シロップのコマーシャルについて、奈良さんが「ネットで調べた」ということで消費者の声を紹介していたが、どこのネットで調べたか情報源を明確にした方が親切だったかと思う。また、読んでいる感が出てしまっていて、普通の番組間のコマーシャルで流した方が良いかと思った。違和感がかなりあった。

 

●長崎の生姜シロップの紹介があったが、アナウンサー本人の率直な感想もあり、大変興味をそそられ、つい電話連先をメモして知人にも知らせた。リスナーにとっても興味深い情報がおりまぜられていて、音楽を流すだけの番組ではない情報番組としての特徴があった。

 

続いて11月に予定されている単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ平成30年度第6回番組審議会を終了しました。次回の平成30年度第7回番組審議会は、平成30年1122日(木)に開催を予定しております。