令和元年度第9回番組審議会議事録概要
令和元年度第9回番組審議会議事録
1.開催日時
令和2年2月27日(木)午後4時ー午後4時45分
2.開催場所
札幌テレビ放送会館 アネックス7階A会議室
3.出席者
委員数 6 名
[出席委員] 6 名
竹川 雅治 委員長
平野 康隆 副委員長 (レポート出席)
村澤 規子 委員
井上奈穂子 委員
大友 一弘 委員
桂田 聡志 委員
[欠席委員] 0 名
[会社側代表] 3 名
石部 善輝 代表取締役社長
村上 雅志 制作部長
谷 真也 ディレクター
[事務局]
工藤 雅昭 経営企画部副部長兼制作部兼放送審議室
4.議題
「貴族の時間」
(2月2日(日) 午後10時00分ー午後10時30分放送)
5.議事の概要
令和元年度第9回番組審議会は、「貴族の時間」を議題として開催されました。社側からの報告の後、番組の審議に移り、各委員から以下のようなご意見ご要望を頂きました。
●番組のオープニングは、これまでのラジオ番組では体感したことのないようなインパクトがあり
期待が高まるものでした。少しだけインパクトが大きすぎるかなというところもありましたが、
同時にセンスの良さというのも感じられました。
●聴いていると非常に懐かしさを感じました。私は深夜番組のヘビー・リスナーで、
『アタックヤング』、それから『オールナイト・ニッポン』をずっと聴いていた学生だったので、
深夜ラジオのテイストに非常に似ているなと思って聴きました。
●番組を聴いていると突然「お前なぁ」とか「こんななぁ」とか「いい加減にしろ」といったような、
ものすごいパーソナリティ同士の乱暴な口調や話し方でした。これは今まで聴いたものと全く違っていましたので、
「何これ?」と、まずびっくりしました。
●いわゆる「なりきり」設定は多数ありますが、パーソナリティの銀河祐、紅雅みすずのお二人の、
掛け合い、お話が上手で、意外にも面白く聞けました。「貴族」という設定についても、お二人ともはまっており、
ズレ方も面白くさすがの芸歴を感じました。
●番組でシークレット歌劇團0931の存在を初めて知ることになったのですが、
何か見てはいけないものであるとか、あるいは開けてはいけないもののように感じて、わくわくドキドキが止まらず、
おのずとこれから迎える30分間の期待値が高まりました。良い意味でハードルが上がったのかなと思います。
●北海道出身の方たちですので今後道民みんなで育てていければ良いなと思いました。
こういう方をラジオで取り上げるというのは非常にチャレンジングなことかなと思いましたが、
チーム・ナックスさんのように北海道民がみんなで温かく見守りながら育てていければ良いのかなと
思いました。
●リスナーの方とのやり取りもすごく面白いなと思いました。やはり他に類を見ないというところが面白いのだと思います。
他の番組とか他のチャンネルでも聴けないような内容というのは
あとは、何か他の方にも聴いていただけるようなPRの仕方があれば良く、ちょっともったいないと思いました。
●会話の内容自体にあまり興味が持てなくて、何となく意識がスっと離れてしまい何回か巻き戻して聴いてしまいました。
「宝塚」とか「貴族」という世界観はもともと好き嫌いが激しそうですし、ある特定のファンとかマニアに
届けばいいのかなというふうに思い、劇団の根強いファンの人のための番組で内輪受けっぽいような印象を持ちました。
●聴取者もファンだけあって設定を楽しんでおり、それをいじるお二人のいじり方も上手で嫌味がなく聞けました。
●お二人のやりとりから、テレビとかラジオで行われるようなバラエティーのおかしさというのは残念ながら感じられませんでした。
単に虚構の世界にいる設定から、いわゆる上から目線で、それを気取った乱暴な口調とか話し方が耳に残っているだけという、
こういう印象を持ちました。
●お二人のやりとりから、テレビとかラジオで行われるようなバラエティーのおかしさというのは
残念ながら感じられませんでした。単に虚構の世界にいる設定から、いわゆる上から目線で、それを気取った乱暴な口調とか
話し方が耳に残っているだけという、こういう印象を持ちました。
●気象予報の話題で、本来「晴れでしょう」というフレーズには「なるほど」と思いつつ、「晴れかもしれない」と
置き換えたところは思わず笑ってしまいました。ラジオ番組で素直に笑えたというのは、
本当に『日高晤郎ショー』以来でした。ちょっと大げさかもしれないですけれども、もちろん内容も全く違うと思いますが、
ある意味インパクトは非常に大きく感じました。
●「平民」から送られてくる「献上文」に対しての切り返しとかがすごく鋭くなったり、テクニックが上がっていくと、
もっと面白くなるだろうなと思いました。
●コアなリスナーの方にとって「平民」というフレーズはしっかりキーワードとして定着していることが、初めて聴く私にとっても
印象に深く残って、また聴いてみたいという中毒性があるものだなと思いました。
次回の令和元年度第10回番組審議会は、令和2年3月26日(木)に開催を予定しております。