どさんこワイド179

過去最悪の被害〜南富良野町のいま

2016年11月4日(金)

過去最悪の被害〜南富良野町のいま

2ヶ月前、浸水被害に遭った「特別養護老人ホーム 一味園」から、南富良野町の現状をお伝えしました。
特別養護老人ホーム 一味園
【住所】南富良野町幾寅528-1
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(写真:当時の様子)

南富良野町の幾寅(いくとら)地区にある特別養護老人ホームです。2か月が経った今、敷地の中はキレイになっていますが、浸水のピーク時にはなんと1.5mもの水が押し寄せてきました。
上の写真のように、駐車場では職員の車が浸水したり、近くの避難所からは遊具が流されてきました。また、倉庫の壁が水の力により破壊されてしまうなど被害の大きさを物語っています。

そして、氾濫した川の水はこちらの施設で暮らしているおよそ60人の入所者にも襲い掛かかりました。しかし職員の皆さんの懸命な努力によって、幸いにもケガ人は1人も出ませんでした。
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施設内の壁や床なども被害を受けたのかわからないぐらい今ではキレイになっています。浸水被害の当日勤務をしていた、職員の三浦さんにお話を伺いました。

Q:現在の状態までキレイにするには、どれぐらいの期間がかかりましたか?
三浦さん:およそ200人のボランティアの方がお手伝いしてくれたので、1週間ほどで現在のような状態に戻りました。

Q:浸水の影響でどのようなものが被害に遭いましたか?
三浦さん:書類やボイラーなどが水に浸かってしまいました。およそ500万円の被害額が出ています。泥だらけの書類は、500m先にある工場まで流されていました。

Q:2ヶ月が経って、あの日のことを思い出すことはありますか?
三浦さん:はい。暖房を入れるとまだヘドロの臭いがするので、それで頭痛になってしまう職員もいます。

Q:こういう災害に備えて、施設としてはどういう準備が必要だと感じますか?
三浦さん:今まで火災訓練などはおこなってきましたが、水害時の想定もして訓練をしていかなければならないと感じました。

※掲載の情報は放送当日の内容です。この内容は変更になる場合がありますので、詳細は当該の場所へお問い合わせ下さい。
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