閉館まで50日で来場者急増中!裕次郎記念館
2017年7月13日(木)
閉館まで50日で来場者急増中!裕次郎記念館
きょうの中継は、昭和の大スター・石原裕次郎さんの記念館から、想い出がよみがえる映画やドラマの撮影グッズ、プライベートで愛用した貴重なお宝などをご紹介しました。
石原裕次郎記念館
【住所】小樽市築港5-10
【電話番号】0134-34-1188
【営業時間】9:00〜17:00(受付終了)
※8月31日(木)閉館
【電話番号】0134-34-1188
【営業時間】9:00〜17:00(受付終了)
※8月31日(木)閉館

昭和に燦然と輝いた大スター・石原裕次郎さんの“第二の故郷”小樽市にある記念館です。兄・石原慎太郎さんと共に3歳から9歳までを過ごした繋がりから、1991年に建てられました。しかし、建物の老朽化のために来月8月31日をもって閉館します。そのため全国から来場者が急増中です。

「車」が大好きだった裕次郎さんが、実際に乗っていた愛車3台が展示されています。「メルセデスベンツ300SL ガルウイング」は、裕次郎さんがギャラの全てをつぎ込んで購入した1台だそうです。現在の価値では「2億円」とも言われています。世界でも5台、日本には1台しかないそうです。

裕次郎さんの自宅のリビングをそのままの形で展示したコーナーもあります。 白い大きなソファが目を引きますが、裕次郎さんのお気に入りは、奥にある一人掛けの茶色いソファ。裕次郎さんが実際に座っていた箇所は変色していてその当時を思わせます。また、裕次郎さんはお酒好きとして有名ですが、甘い物も好きだったそうです。「ようかん」や「チョコレート」そして「おはぎ」を一緒に楽しんだそうです。
とても「おしゃれ」だった裕次郎さん。オーダーメイドのステージ衣装はなんと5000着にのぼると言います。革靴もオーダーメイドで、裕次郎さん自ら磨いて履いていたそうです。
また、裕次郎さんがご友人と共にチェスなどを楽しんだ「プレイルーム」を再現した展示もあります。おしゃれな家具の数々や、ブランデーなどの酒瓶がずらりと並ぶカウンターがあり、ここでピアノを弾きながら裕次郎さんが楽しんでいた様子が目に浮かぶようです。
また、裕次郎さんがご友人と共にチェスなどを楽しんだ「プレイルーム」を再現した展示もあります。おしゃれな家具の数々や、ブランデーなどの酒瓶がずらりと並ぶカウンターがあり、ここでピアノを弾きながら裕次郎さんが楽しんでいた様子が目に浮かぶようです。

このほかにも館内には、映画の撮影で使われたセットや小道具、その宣伝用ポスターのパネル集や、歌・演技で獲得したトロフィーの数々、懐かしのコマーシャル集、レコードジャケットを集めた展示もあり、とにかく見どころ満載です。