どさんこGOGO!北海道キャラバン〜弟子屈町
2017年8月4日(金)
どさんこGOGO!北海道キャラバン〜弟子屈町
“北海道の宝”をテーマに、道内各地におじゃまして3週連続で送りしてきた「どさんこGOGO!北海道キャラバン」。最終日の今日は「弟子屈町」が誇るマチの“宝”をご紹介しました。
霧の摩周湖でもお馴染み!「摩周湖」
人口およそ7500人の弟子屈町。まちの宝といえば、北海道遺産にもなっている「摩周湖」です。“霧の摩周湖”とも呼ばれ、1年のうち100日以上が霧に包まれる神秘の湖です。水の透明度は日本一で、澄んだ青色は“摩周ブルー”とも称されます。これを目当てに全国から毎年40万人の観光客が訪れます。
湖がある「阿寒国立公園」は、「摩周」の2文字が加わって今月中にも「阿寒摩周国立公園」の名称に変わります。摩周の名前を広く知ってもらうため、これまで町では名称の変更を国に熱望してきました。これを機に、観光客の増加にも期待を寄せています。
湖がある「阿寒国立公園」は、「摩周」の2文字が加わって今月中にも「阿寒摩周国立公園」の名称に変わります。摩周の名前を広く知ってもらうため、これまで町では名称の変更を国に熱望してきました。これを機に、観光客の増加にも期待を寄せています。
川湯温泉(川湯神社)
摩周湖から車で20分のところに、道東最古の温泉街「川湯温泉」があります。7軒の温泉宿があり、全て源泉かけ流しという特徴があります。中継の会場となった川湯神社にはたくさんの方が集まってくれました。地元の方と足湯も楽しみました。
欣喜湯(きんきゆ)
【住所】弟子屈町川湯温泉1-5-10 (日帰り入浴もあり)
70年以上続く老舗温泉宿「欣喜湯(きんきゆ)」にお邪魔しました。こちらのお湯が大好きで40年以上、毎日のように通っているという男性は「温泉は弟子屈の宝」と話します。
また、欣喜湯の浴場には珍しい「飲む温泉」があります。保険所の許可を得ている温泉だけが提供することができ、川湯温泉街でもここだけです。無色透明で水のようですが、硫黄の香りと、酸味・塩味が強く、試飲した松下アナはその味に驚いていました。
また、欣喜湯の浴場には珍しい「飲む温泉」があります。保険所の許可を得ている温泉だけが提供することができ、川湯温泉街でもここだけです。無色透明で水のようですが、硫黄の香りと、酸味・塩味が強く、試飲した松下アナはその味に驚いていました。
まちの宝・昭和の大横綱「大鵬」
昭和の大横綱「大鵬」も弟子屈町が誇る宝です。大鵬関は、幼少時代を川湯温泉で過ごしました。第48代横綱「大鵬」を生んだ町ですから、弟子屈町は相撲の町でもあります。川湯神社の境内には土俵があり、毎年、夏には相撲大会が開かれています。
温泉街の名物も!和洋菓子店「風月堂」

昭和48年創業の和洋菓子店「風月堂」です。50種類ものをお菓子を、職人の鈴木信一さんがお一人で手作りしています。店内でいただける、夏限定の「摩周パフェ」はフルーツが贅沢にのったパフェです。特製のルバーブのジャムや、アロニアのケーキも入っていて、どちらも弟子屈町産のものを使っています。
まちの宝・極寒完熟マンゴー「摩周湖の夕日」

弟子屈町は、南国の高級フルーツ「マンゴー」の産地でもあります。冬は-20℃にもなりますが、温泉の熱を利用して常時25℃ほどに保つことができ、マンゴーのハウス栽培を可能にしています。摩周湖に沈む夕日のように真っ赤に実ったマンゴーは、口の中でとろける甘さです。