どさんこワイド秋の駒ヶ岳キャラバンin鹿部町
2017年10月6日(金)
どさんこワイド秋の駒ヶ岳キャラバンin鹿部町
どさんこワイド朝と夕が合同で北海道各地にお邪魔して、地元の方と触れ合い、その町の魅力をお伝えするスペシャル企画「どさんこワイド秋の駒ヶ岳キャラバン」。今日は、駒ヶ岳の恵みを受けた噴火湾と温泉のまち「鹿部町」からお送りしました。
道の駅 しかべ 間歇泉(かんけつせん)公園
【住所】鹿部町鹿部町18-1
【電話番号】01372-7-5655
【営業時間】9:00〜17:00
【定休日】第4月曜日
【電話番号】01372-7-5655
【営業時間】9:00〜17:00
【定休日】第4月曜日
人口およそ4000人の「鹿部町」は、駒ヶ岳の恵みを受けた「噴火湾」と「温泉」のまちです。去年3月に道の駅としてリニューアルオープンした「しかべ間歇泉公園」に、たくさんの地元の方が集まってくれました。名産品である「たらこ」や「白口浜真昆布」が町の自慢です。奥様ここでもう一品のコーナーでは星澤先生が、鹿部町の食材をふんだんに使ったお料理をご紹介しました。
町の宝と言えば、ある一定の時間ごとに温泉が噴き上がる日本でも珍しい「間歇泉」です。大正13年に温泉を掘り出した時に発見されました。噴き出す高さは15m、1回40秒間の噴出で約500リットル、1.5リットルのペットボトル334本分もの温泉が噴き出します。地下に溜まっている温泉が駒ヶ岳の火山熱で沸騰し、その勢いで地上に噴き出しています。噴き出した温泉はすぐそばで足湯として利用されています。
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●蒸し饅頭 たらこあん 1個125円
温泉の蒸気を利用して、食材をセイロで蒸してその場で食べることができるユニークなコーナーもあります。七飯町の「王様しいたけ」や「森のひこま豚」など蒸す食材は、お隣の「うまいもの館」で買うことができます。「蒸し饅頭 たらこあん」は、鹿部の名物「たらこ」が中の白あんに練り込まれた一品です。
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●鹿部プレミアムたらこ御膳 1000円
間歇泉公園と併設している「道の駅 うまいもの館」では、その日に前浜であがった新鮮な魚介やお惣菜などが販売されています。鹿部漁協女性部の皆さんが鹿部町で水揚げされた海産物を使ったメニューを提供しているお食事処もあります。「鹿部プレミアムたらこ御膳」は、今日獲れた「ババガレイ」の煮付けと、ご飯の上にのった鹿部名物の「甘口たらこ」が一本まるごといただけます。
温泉旅館 鹿の湯
【住所】鹿部町鹿部58
【電話番号】01372-7-2001
【営業時間】日帰り13:00〜20:00
【電話番号】01372-7-2001
【営業時間】日帰り13:00〜20:00
鹿部町は間歇泉だけでなく、温泉のまちでもあります。大正7年創業、町内で最も古い「温泉旅館 鹿の湯」にお邪魔しました。今から350年前に、この温泉で傷を癒している鹿を見つけた、という伝説の名湯です。自慢の露天風呂は日本庭園風で、のんびり落ち着ける空間です。筋肉痛や神経痛に効果があると言われています。すぐ近くに鹿部漁港があるので、塩の香りも漂ってきます。