GO!GO!平昌〜おめでとう!どさんこ選手が悲願のメダル獲得!
2018年2月13日(火)
GO!GO!平昌〜おめでとう!どさんこ選手が悲願のメダル獲得!
平昌オリンピック大会4日目は道産子勢が大活躍!スピードスケート女子1500mで「銀メダル」を獲得した幕別町出身・高木美帆選手、そしてスキージャンプ女子ノーマルヒルで「銅メダル」を獲得した上川町出身・高梨沙羅選手の話題をお伝えしました。
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(平昌オリンピックプラザ前から生中継)
高木選手は前回ソチオリンピックには出場できず、高梨選手は“金メダル候補”と言われながら4位という結果で悔しい思いをし、2人にとって今回は“悲願のメダル”となりました。高木選手と高梨選手のメダル授与式は今夜「平昌オリンピックプラザ」でおこなわれます。
スピードスケート女子1500m・高木美帆選手が8年越しの「銀」メダル
同走のアメリカの世界記録保持者を終盤に追い上げ、見事「銀メダル」を獲得した高木美帆選手。スピードスケートの個人種目では日本女子史上初の快挙を成し遂げました。試合後、高木選手は「今日のこの日だけが特別ではなく、ソチ五輪が始まる前からずっと色んな方に応援し、支えて頂いてきたので、こみ上げてくる気持ちがありました。まだ大会は終わっていないので、1000mとパシュートでは今以上のレースができるように準備したい」と、すでに次の目標に向かっていました。
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(幕別町の地元の皆さん)
高木選手の地元・幕別町では昨夜、パブリックビューイングがおこなわれ、たくさんの町民が声援を送りました。今日も町営スケートリンクに地元の方が集まってくれました。小学校時代の先生で、高木選手にサッカーを指導していた小田新紀さんは「本当に嬉しかったですし、彼女の笑顔が見れてホッとしました。」と話してくれました。
スキージャンプ女子ノーマルヒル〜高梨選手が悲願の「銅」メダル!
4年前の悪夢を乗り越え、2本の素晴らしいジャンプを揃えた高梨選手は「銅メダル」を獲得。悔し涙を歓喜の涙に変えました。
一夜明けた今日2月14日(火)午前、高梨選手は“メダリスト”として初めて会見に臨みました。昨日競技が終わってからほとんど睡眠を取っていない高梨選手でしたが、笑顔で報道陣の質問に答えました。宮永アナウンサーからの「故郷・上川町について」の質問には「地元は特別感のない温かさがあり、いつも温かくおじいちゃんやおばあちゃんが迎えてくれる、リラックスできる場所。地元の人たちにメダルを見せてあげたいです。」と答えてくれました。
一夜明けた今日2月14日(火)午前、高梨選手は“メダリスト”として初めて会見に臨みました。昨日競技が終わってからほとんど睡眠を取っていない高梨選手でしたが、笑顔で報道陣の質問に答えました。宮永アナウンサーからの「故郷・上川町について」の質問には「地元は特別感のない温かさがあり、いつも温かくおじいちゃんやおばあちゃんが迎えてくれる、リラックスできる場所。地元の人たちにメダルを見せてあげたいです。」と答えてくれました。
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(昨夜のパブリックビューイングの様子)
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昨夜のパブリックビューイングで歓喜に沸いた高梨選手の地元・上川町、今日の中継にもたくさんの方が集まってくれました。高梨選手の後輩にあたる、上川ジャンプ少年団所属の池田光希さんは「五輪前最後のW杯のジャンプとは全然違っていて、すごく感動しました。上川町から(原田雅彦さんに次ぐ)2人目のメダリストが出てとても光栄に思います。」と語りました。
そのほか北海道勢では、下川町出身の伊藤有希選手は9位、五輪初出場の上川町出身・勢藤優花選手は17位という結果になりました。
伊藤選手「この4年間たくさんの人に支えて頂いて、その方たちの喜ぶ顔が見たくて、そういうジャンプがしたくてここに来たんですけど、それが出来なくてすごく残念です。沙羅ちゃんメダル獲れましたし、日本チームで戦った試合だったと思います。」
勢藤選手「4年前は五輪に出れると思っていなかったので今回出られて、あきらめないで良かったと思います。」
そのほか北海道勢では、下川町出身の伊藤有希選手は9位、五輪初出場の上川町出身・勢藤優花選手は17位という結果になりました。
伊藤選手「この4年間たくさんの人に支えて頂いて、その方たちの喜ぶ顔が見たくて、そういうジャンプがしたくてここに来たんですけど、それが出来なくてすごく残念です。沙羅ちゃんメダル獲れましたし、日本チームで戦った試合だったと思います。」
勢藤選手「4年前は五輪に出れると思っていなかったので今回出られて、あきらめないで良かったと思います。」