ＳＴＶ札幌テレビ

【住所】ニセコ町元町55-1 (道の駅ニセコビュープラザ向かい)
【電話番号】0136-55-6301
【営業時間】8:00〜18:00
【定休日】火曜日
※駐車場：50台

道道66号沿い、道の駅ニセコビュープラザの向かいに今日6月8日(金)オープンしたパン屋さんです。お店を手掛ける豆腐店「湧き水の里」は、真狩村の湧き水と道産大豆から作る豆腐が人気です。パンは、ドライブのお供になるようなメニューが色々と並んでいて、中でも注目は、豆腐屋さんならではの「豆乳ブレッド」です。豆腐を作る時に出る濃厚な「豆乳」をたっぷり使って練り上げたパンは、大豆の甘みがほのかに感じられます。初日の今日はオープンから30分程で売り切れたそうです。

店主の渡辺さんは野菜選びにもこだわっています。ニセコのお隣、真狩村の農家を訪ね、太くて立派なアスパラを手に入れました。工房に持ち帰った渡辺さんはその美味しさを活かしたメニュー開発に取り掛かります。今回はアスパラを1本まるごと使い、ベーコンで巻き、コショウを効かせたフランスパン生地で包んだ一品を作りました。ハサミでカットして作るこの形はフランス語で「エピ」と言い「麦の穂」という意味があります。また、「ベーコンポテトフランス」にも地元で獲れた、甘みの強いじゃがいも・キタアカリがゴロっと丸ごと入っています。

焼きたての「石窯ピザ」はテイクアウト可能で、店内のイートインスペースでいただくこともできます。天気の良い時にはテラス席もおすすめです。パンと一緒に、湧き水で淹れた「湧水コーヒー」がいただけるのも嬉しいポイントです。
また、豆腐屋さんならではのスイーツもあります。「豆乳ソフトクリーム」は、甘さ控えめのソフトクリームの上に、きなこと黒蜜をトッピングしています。コクがありながら、牛乳よりもさっぱりとした味わいです。