どさんこワイド179

湯気もくもく!蒸しおやき専門店

2018年11月6日(火)

湯気もくもく!蒸しおやき専門店

きょうの中継は、北海道ではあまり聞きなじみのない“蒸しおやき”の専門店をご紹介しました。

3じのおちゃにきてください

【住所】札幌市北区北27条西16丁目3-7
【電話番号】011-374-1711
【営業時間】10:00〜19:00(売り切れ次第終了)
【定休日】水曜日、木曜日
  • 中継
  • 中継
    ●赤飯 170円(税込)
  • 中継
    ●ネギ味噌 150円(税込)
  • 中継
    ●切り干し大根 150円(税込)
JR新川駅から徒歩5分、北区の琴似栄町通り沿いに今年9月オープンした北海道では珍しい「蒸しおやき」の専門店です。店主・荒井さんが一つ一つ手作りする「蒸しおやき」は、夕方頃にはショーケースが空っぽになることもある、特に年配の方にも人気の一品です。
北海道で「おやき(今川焼き)」というと、鉄板で挟んで焼いたものですが、蒸しおやきは荒井さんの出身地・長野県の郷土料理。長野県では冬の間、米の代用食として小麦を使って作られたおやきを家庭で食べる文化があるそうです。荒井さんは、長野県で30年以上続く人気店「高峰」で修行し、念願のお店を北海道にオープンしました。

生地は道産小麦を使用。そこに“中華まん”には使われていない「重曹」をいれ、蒸しおやきならではの弾力のあるしっかりした生地を作ります。具材は定番のつぶあんはもちろん、かぼちゃ、ネギなどの野菜もたっぷり使います。セイロで15分ほど蒸して「蒸しおやき」が完成します。
  • 中継
    ●ニラきゃべつ 150円(税込)
  • 中継
珍しい具材「赤飯」なども含めて、ショーケースには常時10種類以上が並んでいます。おやつにはもちろん、ご飯の一品としてもオススメの蒸しおやきは、おにぎりのように切干大根やネギ味噌などを具材に入れた一品もあります。
「ニラきゃべつ」は、味付けに“味噌”が使われていますが、これは荒井さんが、えだまめから作る自家製“えだまめ味噌”。大豆の味噌よりも甘みがあって美味しいと評判です。

お店は荒井さんお1人で切り盛りされていますので、商品には数に限りがあります。
明日11月7日(水)、あさって8日(木)は定休日です。