どさんこワイド179

いまが大忙し!練りもの工場潜入中継

2018年12月10日(月)

いまが大忙し!練りもの工場潜入中継

本日の中継は、おでんに欠かせない練り物を作る老舗工場に潜入!練り物ができる課程や、日本で初めて作ったという“あるもの”をご紹介しました。

株式会社スギヨ 北海道工場

【住所】小樽市色内3丁目11-5
【電話番号】0134-22-9027
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小樽港の近くにある老舗の練り物製造工場です。
全国のスーパーで販売されており、おでんの具材として煮ても、焼いても、そのまま食べても美味しい「野菜にぎり揚げ」が作られる様子を特別に見せていただきました。
  • 練りもの工場潜入中継
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原材料は道産スケソウダラのすり身。細かく砕いた冷凍すり身を30分かけてこね、道産野菜と混ぜ合わせます。出来上がった生地は低温の油と高温の油で2回に分けて揚げています。
こちらでは、1日2300個分の野菜にぎり揚げを作っています。
  • 練りもの工場潜入中継
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「スギヨ」が日本で初めて作った“あるもの”とは、発売から46年親しまれ続けている「カニかま」です。
カニかまは、昭和40年代に中国からのクラゲ輸入禁止を受けて人口クラゲ製造の研究をしていた時に、魚のすり身で作ると口当たりがカニ身そっくりだと気付き、改良を重ねて昭和47年に日本で初めてとなるフレーク状のカニ風味かまぼこ「カニあし」が誕生しました。
カニあしは瞬く間に人気となり“即席ラーメン”“レトルトカレー”に続いて「戦後の食の三大発明」と言われています。

こちらでは現在も元祖となるフレーク状のカニかまを作り続けているほか、通常よりも倍の大きさがあるジャンボサイズの「たらば風カニかま」も製造しています。
特徴的な赤色をつける様子を見せていただきました。赤色はパプリカとトマトの天然着色料で色づけされています。おでんに入れても美味しくいただけます。
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