どさんこワイド179

特集 キニナル〜芥川賞受賞!富良野塾出身の作家・山下澄人さん

2017年1月20日(金)

キニナル〜芥川賞受賞!富良野塾出身の作家・山下澄人さん

世間で今気になることに鋭く斬り込む企画“キニナル”。
今回は、第156回「芥川賞」を受賞した山下澄人さんの話題をお伝えしました。

第156回「芥川賞」受賞・山下澄人さん
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1966年、神戸市生まれの現在50歳。
1985年に倉本聰さんが主催する「富良野塾」に入り、演劇を学びました。
2011年に小説を発表し作家デビュー。
今回、芥川賞候補4回目での受賞となりました。
受賞作のタイトルは「しんせかい」。味のある題字は倉本聰さんの直筆です。
小説の内容は富良野塾時代の経験をもとにしたと言われています。
19歳の主人公スミトが演劇塾で学びながら、塾生や、倉本聰さんと思しき先生と共に過ごした共同生活が描かれています。

お忙しい中、山下さんご本人に電話でインタビューをさせていただきました。

Q:芥川賞受賞おめでとうございます。今の心境を教えてください。
山下さん:受賞直後は「ホッとした」という感じですが、それ以降は「超絶いそがしい」という感じで、ホッとしている暇がないです。人生で経験したことのない忙しさで、見たことのない数のメールと電話をいただいています。

Q:富良野塾時代のことをもとにされたというのは本当ですか?
山下さん:それは、全部が本当だし、全部が嘘ですよ。

Q:札幌の喫茶店で執筆された部分もあるそうですね?北海道とはどんな場所ですか?
山下さん:僕にとって縁のある土地。気が付くと本当に長い間、行き来する場所になったので、馴染みがありますね。
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また、山下さんが“父親のような存在”と話す、倉本聰さんにもお電話でインタビューさせていただきました。

Q:今回、卒塾生の山下澄人さんが芥川賞を受賞されました。率直な感想をお聞かせください。
倉本さん:とっても嬉しいですね。あいつは淡々とした男で、感情をあまり表に出さないんですが、彼も嬉しかったでしょうね。

Q:受賞作「しんせかい」は読みましたか?
倉本さん:あの…パラパラとです。あいつの本、読みにくいんですよ(笑)。「もっと読みやすい本を書いてくれ」っていつも言っているんですけどね。

Q:山下さんはどんな塾生でしたか?
倉本さん:不良でしたけど真面目な男でした。塾を卒業してから仕事に対する姿勢が本気になっていった印象です。最初は役者としてですが、いつの間にか小説を書き始めてビックリしました。

※掲載の情報は放送当日の内容です。
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