どさんこワイド179

キニナル〜ゴールデンウイーク明けは要注意!実は危ない「五月病」

2017年5月8日(月)

ゴールデンウイーク明けは要注意!実は危ない「五月病」

世間で今気になることに鋭く斬り込む企画“キニナル”。今回は、この時期特有の「五月病」をテーマにお伝えしました。

「五月病」とは

「渓仁会円山クリニック」園田博医師
1968年の東京大学で、この時期に“特有の無気力状態になる学生”が増えることが問題視され、大学関係者から「五月病」という言葉が誕生、流行語として世の中に広まりました。(国民生活センターの発表資料による)

その五月病について、園田博医師(渓仁会円山クリニック)に伺いました。園田先生は、企業で産業医もされています。
園田先生:医学的には「五月病」という病名はありませんが、5月になると、気持ちが落ち込む・不安が強くなる・会社や学校に足が向かなくなる、ということが起こりやすいので、そういう言葉があるのだと思います。
4月に新たな生活・仕事・人間関係が始まり、みんな頑張って適用しようとします。そこで少し無理をした反動として、約1カ月後に不安感などの症状が出てくるのではないか、と言われています。五月病から、心と身体に不調が現れる「適応障害」や「うつ病」等に繋がることもあります。

人生相談を行うお寺「吉祥院(札幌市北区)」の山田祐源住職に伺うと、相談に来る方は5月が一番多く、中でも新入生・新入社員など若い人が多いそうです。

五月病の具体的な症状
心…憂うつ・不安感・イライラ感・集中力低下・ネガティブ思考・無気力
体…動悸・頭痛・めまい・腹痛・食欲低下・寝不足

五月病にかかりやすい人
内気で几帳面・理想の高い人はかかりやすく、若い人だけでなく、高い年齢層でも生活の大きな変化がある場合など注意が必要です。

改善策
適切な食事と充分な睡眠をとり、リラックスする時間や適度な運動をすることが大切です。


適応障害やうつ病などの病気との線引きが難しい五月病ですが、自分や周りの人に目を配ることも必要かもしれません。
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