キニナル〜北海道・喫煙率全国1位、意識高まる“受動喫煙”
2017年5月18日(木)
キニナル〜北海道・喫煙率全国1位、意識高まる“受動喫煙”
世間で今気になることに鋭く斬り込む企画“キニナル”。今回は、道内でも意識が高まる“受動喫煙”についてです。
喫煙率の全国平均が男女合わせて「21.6%」のところ、北海道は「27.6%」と、平均を大きく上回り、全国1位です。喫煙率が高いということは、受動喫煙が起こりやすい環境にあるということです。最近では、タバコを吸わない人が副流煙によって色々な症状が出る「受動喫煙症」という病気も注目されています。詳しいことを、おおしま内科胃腸科クリニックの大嶋哲夫院長にお聞きしました。
その症状は「軽いものから重いものまである」と言います。
大嶋院長は、受動喫煙の問題について「日本では数年前まで飛行機の中でもタバコが吸えましたが、アジアの中でも日本は遅れている国だと思います。それでも“もう飛行機の中は禁煙”ということが当たり前になっています。それと同じようにレストランやホテルに入ったら“タバコを吸わないのは当たり前”というムードになれたらいいのでは、と思います。」と話してくれました。
その症状は「軽いものから重いものまである」と言います。
- のどがいがらっぽい
- 目がしょぼしょぼする
- めまい
- 吐き気
- 食欲不振
- 集中力の低下
- 精神の不安定
- 悪性腫瘍
- くも膜下出血
- 脳梗塞
- 心筋梗塞
大嶋院長は、受動喫煙の問題について「日本では数年前まで飛行機の中でもタバコが吸えましたが、アジアの中でも日本は遅れている国だと思います。それでも“もう飛行機の中は禁煙”ということが当たり前になっています。それと同じようにレストランやホテルに入ったら“タバコを吸わないのは当たり前”というムードになれたらいいのでは、と思います。」と話してくれました。