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キニナル〜NASA、宇宙服足りない?老朽化進み使用可能4着

2017年6月7日(水)

キニナル〜NASA、宇宙服足りない?老朽化進み使用可能4着

世間で今気になることに鋭く斬り込む企画“キニナル”。今回は、本日6月7日(水)の日刊スポーツ記事にも書かれていた“NASAの宇宙服”をテーマにお伝えしました。

NASA、宇宙服足りない?老朽化進み使用可能4着

  • キニナル〜NASA、宇宙服足りない?老朽化進み使用可能4着
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NASA・アメリカ航空宇宙局の宇宙服が老朽化し、近い将来、足りなくなる恐れがあることが分かりました。
NASAの報告書によると宇宙服は40年前に18着作られただけ。そのうちの7着は事故で失われたり破損しています。残った11着も老朽化が激しく、使える状態のものは4着だけ、ということです。

40年前に作られたという宇宙服は、実は設計寿命が15年で、現在、設計寿命を大幅に超えて使っています。
新品を作らない理由は、NASAで宇宙服製造技術の継承がされていないため、一からの開発になるからだそうです。

宇宙服の役割は、宇宙船の外に出て活動する際に真空状態や太陽からの熱などから身体を守ること。“服の部分”と、背中にある“生命維持装置”が揃って“宇宙服”となっています。
服の部分は、太陽からの熱を防ぐ「断熱層」や船外活動時に体温の上昇を防ぐ「冷却下着」等、14層の布地からできています。
生命維持装置には、酸素の供給機能・他の宇宙飛行士や管制官との通信装置・カメラ等が備わっています。

ちなみに、重さは全部で120kg!値段は、服の部分が約1億円、生命維持装置は約9億5000万円、合計1着で約10億5000万円もします!

1997年に日本人として初の船外活動を行った、宇宙飛行士・土井隆雄さんは、着心地について「宇宙服には環境調節機能が付いているので、空気は比較的乾燥していて、すごく動いたとしても汗をかかないし快適。」とコメントしています。宇宙に出ると無重力なので、重さは感じないとのことです。

宇宙服レプリカ展示

【開催場所・お問合せ】余市宇宙記念館 0135-21-2200
【展示期間】7月7日(金)〜9月10日(日)

貴重な宇宙服に触れられるチャンスがあります。北海道出身の宇宙飛行士・毛利衛さんの地元、余市町の「余市宇宙記念館」で、宇宙服のレプリカが展示されます。詳しくはお問い合わせ下さい。
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