どさんこワイド179

キニナル〜スプレー缶による落書き事件、その後の弁償は?

2017年6月12日(月)

キニナル〜スプレー缶による落書き事件、その後の弁償は?

世間で今気になることに鋭く斬り込む“キニナル”。今回は、スプレー缶による落書き事件のニュースを受けて、その後の弁償をテーマにお伝えしました。

スプレー缶による落書き事件、その後の弁償は?

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札幌市手稲区を中心に発生した落書き事件は、容疑者逮捕でひとまず安心…と言いたいところですが、その被害はシャッターやバス停、ガードレール、家の壁、電柱、車など多岐にわたります。

被害を受けたものを修理する費用はいったい誰が負担するのでしょうか?
「札幌弁護士会犯罪被害者支援委員会」所属の山田暁子(あきこ)弁護士に伺いました。

Q: 修理、修繕にかかった費用は弁償してもらえますか?
A: 基本的には加害者本人が費用を負担する責任があります。なので、全額請求することは可能です。

Q: 逮捕されている場合はどうやって請求を?
A: 被疑者に弁護人が付くので、被害にあった方々が直接、その弁護人を通して費用を請求できます。その際、領収書が必要になるので、必ず保管しておいてください。

Q: もし、加害者に支払い能力がない場合は?
A: 車や家の場合、保険が適用になることもありますが、最悪、被害者が負担するしかありません。ガードレールや歩道など、国や行政が被害者の時は、税金で修理・修繕が行われます。

今回の落書き事件では、60件以上にも及ぶ被害ということで、賠償額もかなり高額になるのではないでしょうか。修理修繕にかかる費用を調べました。

バス停の場合、1つ約7〜8万円。
シャッターの場合、落書きされた部分だけを塗りなおすと、そこだけ色が変わってしまうので、全面塗りなおす前提で、高さ2.5m・幅3mくらいのサイズで、1枚およそ5万円。
車の場合、車種や色によっても違いますが、ボンネット1枚で約5万円、ドア1枚につき約4万円はかかるだろうとのことでした。
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