どさんこワイド179

キニナル〜バチッとくる乾燥の季節、思わぬ事故に注意

2017年9月27日(水)

キニナル〜バチッとくる乾燥の季節、思わぬ事故に注意

世間で今気になることに鋭く斬り込む“キニナル”今回は、思わぬ事故に繋がる可能性もある“静電気”がテーマです。
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乾燥した季節は、ドアノブに触れた時など、ビリっと静電気を感じることがあります。
セルフ式ガソリンスタンドには“静電気除去シート”があり、実はとても重要な役割を担っています。
静電気によるガソリン引火実験の映像(提供:札幌市消防科学研究所)では、体に静電気を帯びた人がガソリンを入れた容器に金属の棒を近づけると、静電気による火花が、ガソリンの蒸気に引火し燃え上がっていました。

札幌市消防局予防部査察規制課の菅井秀樹さんに、静電気の危険性について伺いました。

菅井さん: 静電気が原因で、給油口に引火する危険がございますので、防止のために静電気除去シートを設置しています。
一般の人たちは危険物の知識が薄い部分があるので、ルールに従って、なるべくその場から離れずノズルを握ったまま給油をしてほしいです。

実際、過去にはセルフ式ガソリンスタンドで静電気が原因とみられる火災が発生しています。
静電気が原因と見られる火災(セルフガソリンスタンド)
●給油口キャップを開けた時に出火
●給油後、ほかの作業をして再び給油ノズルに触れた時に出火
●ノズルを給油口から抜き出す際に出火

ガソリンスタンドで給油をする際には、必ず静電気除去シートに触れ、体に残っている静電気を逃すことが大切です。

ちなみに、灯油の場合について菅井さんに伺うと、「灯油はガソリンに比べ危険が低く通常の給油方法であれば引火しにくい」とのことでした。
とはいえ、危険物に変わりはないので、取扱いには十分な注意が必要です。
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