どさんこワイド179

キニナル〜利尻島にヒグマの足跡?見つかれば106年ぶり

2018年5月31日(木)

キニナル〜利尻島にヒグマの足跡?見つかれば106年ぶり

世間で今気になることに鋭く斬り込む“キニナル”今回は、利尻島で現在生息するはずのないヒグマの足跡が発見されたニュースについてです。
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利尻富士町の鬼脇沼浦地区、海岸沿いの岩場で「長さ25cm×横幅20cm」の足跡が発見されました。もしこの足跡がヒグマのモノだったとすれば、利尻島でヒグマが発見されるのは明治45年以来、実に106年ぶりのことです。島にもっとも近い稚内市抜海からは直線距離で20キロも離れていますが、ヒグマは泳ぎが得意です。2010年7月には斜里町ウトロで海を泳ぐヒグマの姿が撮影されています。

ヒグマの生態に詳しい佐藤喜和教授にお話しをうかがいました。
Q:この足跡はヒグマですか?
佐藤教授:人間と同じように(地べたに)かかとまで付けて歩く特徴、そして5本の指があること、内股などの点から「ヒグマ」だと思います。これが利尻島でなければ「ヒグマです」と言えます。

Q:何のために渡ったと思われますか?
佐藤教授:目的はわかりませんが、(足のサイズから)オスの成獣が繁殖期に何らかの理由で海に入った、ということだと思います。海や川でサケを捕まえて食べるという姿は道内でも確認されていますので、ヒグマは泳ぐことに苦手意識はありません。

今回、利尻島では、まだヒグマの姿は目撃されていませんが、足跡とフンが見つかっていますから町では注意を呼び掛けています。
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